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技術標準化競争の経営史:英国における米国互換性方式の導入と展開

研究課題

研究課題/領域番号 12730082
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 経営学
研究機関日本大学

研究代表者

砂川 和範  日本大学, 商学部, 講師 (10318321)

研究期間 (年度) 2000 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード互換性生産方式 / 技術移転 / イギリス機械工業 / 企業家精神 / 組織学習 / バーミンガム / 産業集積 / 大田区 / 機械工業 / 創業 / 起業家精神 / 経営史
研究概要

本年度は、昨年度までに博士論文執筆のために収集した資料の穴を埋めるための追加的な資料調査が中心であった。
19世紀後半の英国における互換性の位置と、クラフト規制をめぐる組合と経営側の交渉過程、そのプロセスにおける
技術標準化の影響について、史料、ならびに最近の研究成果(未刊行博士論文)の入手をおこなった。具体的には9月に渡英し、バーミンガム大学リファレンスライブラリー、コベントリーのウオーリック大学現代史料センター(MRC)、バーミンガム・リファレンス・ライブラリーでの文献調査の継続、ならびに現地研究者のインタビュー等を行った。また追加的に、北イングランドまで足をのばしストーク・オン・トレントの博物館、同市内ウエッジウッド社のインタビューをおこなった。またバーミンガムでは、キャドベリー社のミュージアムならびにインタビュー等を行った。研究方針の性格上、今年は研究成果を論文の形にするまでには至らなかったが、二度海外のシンポジウム、ワークショップにおいて報告を行った。ひとつは9月に英国、オクスフォード・ブルックス大学欧日研究センターにおける報告であり、もうひとつは11月1-4日に香港大学にておこなわれたInternational Symposium of Anthoroporogy of Administrationにおける報告である。そこでのディスカッションやコメントをもとに、次年度は、国内学会報告、ならびに論文としての完成をめざしている。

報告書

(2件)
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 砂川和範: "大田区7,380社の創業データ解析-分析的中小企業論のために-"商学集志(日本大学). 70巻・3号. (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 砂川和範: "状況的認知と組織学習-起業者経営教育におけるLPPモデルの可能性-"情報科学研究(日本大学). 10号. (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

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