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CG作成のための事業対象地域の3次元情報の簡便な取得手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 12750486
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 交通工学・国土計画
研究機関名城大学

研究代表者

吉川 耕司  名城大学, 都市情報学部, 助教授 (80220599)

研究期間 (年度) 2000 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード3次元CG / 都市計画 / 地方自治体 / 3次元情報 / 地区整備事業
研究概要

本年度は、以下の4点に関する研究を行った。
(1)ケーススタディ地区を対象としたCG作成
岐阜県可児市中心部を対象として、都市計画基本図を入手し、現地調査と撮影を行って、本研究で提案した手法に従ってCGを作成した。現地調査では階数・建物高さ情報を入手し、CADによる単純3次元化を行った簡便画像との比較を行っている。この時の労力軽減効果の計測と、計画支援や住民説明への利用可能性の確認を行って、本研究の成果を実証した。
(2)住民が操作可能なCG呈示システムの開発
上記で作成したCGについて、CADソフトのVBカスタマイズと、JavaScriptとの2種類の方法による、インタラクティブにCG画像の変更が可能なCG呈示システムを開発した。これを自治体職員に実際に操作してもらい、適用性の評価を受け、これをふまえた改良も行った。
(3)簡便な対象地域CG作成の方法論の構築
研究補助者や自治体職員の意見をふまえて、微修正や追加開発作業を行ったのち、今までに行った要素技術を組み合わせ、自治体職員が自ら操作できる形態に留意したCG作成の方法論を構築した。
(4)研究のとりまとめ
2年間の研究成果をとりまとめ、自治体向けのCG作成ガイドを作成した。そして、成果を広く社会に還元するため、研究代表者が知り得る同様の検討を進めている中小規模の自治体に配布した。

報告書

(2件)
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 吉川耕司,杉原奈津江,明石和: "住民が操作可能なインタラクティブCGシミュレーションシステムの開発"土木学会第56回年次学術講演会講演概要集. 第4部(発表予定). (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

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