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高齢者のための運動のガイドラインの作成

研究課題

研究課題/領域番号 12770037
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
研究機関(財)東京都老人総合研究所

研究代表者

青柳 幸利  東京都老人総合研究所, 運動機能部門, 研究室長 (50202495)

研究期間 (年度) 2000 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2001年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2000年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード老化 / 身体活動 / 運動 / 生活習慣病 / 遺伝子 / 体力 / ADL / QOL / 通常歩行速度 / 最大歩行速度 / 最大酸素摂取量 / 膝伸展力 / 酸素摂取予備能 / 心拍予備能 / 脈拍 / 自覚的運動強度
研究概要

平成13年6月26〜29日と7月3〜6日にわたり、群馬県中之条町の65歳以上の住民約2000名を対象に、基本的な健康診査や標準的な体力測定などから成る総合健康調査(縦断研究におけるベースラインデータ収集)を行った。
健康診査には、検診順に、胸部X線撮影、尿検査、身体(身長、体重)計測、問診・血圧測定、採血、診察(内科)、腫骨変数(SOS、TI、OSIなど)測定、身体組成(部位別の脂肪量・除脂肪量・推定筋量など)測定、そして身体部位別の血圧・脈波伝播速度測定が含まれた。血液検査では、一般的な14項目(T-CHO、TG、HDL-CHO、GOT、GPT、G-GTP、CR、ALB、FBS、GHBA1C、WBC、RBC、HB、HT)に加え、老化や酸化ストレスと関係の深い指標(末梢血リンパ球のテロメア長やミトコンドリアDNAの点変異など)について調べた。
一方、体力項目は、測定順に、開眼およぴ閉眼重心動揺(軌跡長、包絡面積、最大面積)ファンクショナルリーチ、握力、等尺性膝伸展力、そして歩行機能(通常および最大歩行速度、歩幅、歩調など)であった。
その他、基本的および手段的な日常生活動作能力(BADL、IADL)、健康関連QOL(SF-36)、健康観・感、ストレス関連項目(ストレッサー、ライフイベント、対処スキルなど)、不安・抑鬱・(HAD、CES-D)、運動習慣化関連項目(セルフエフィカシー、ソーシャルサポート、自宅周辺の地理的環境など)、転倒などについての詳細な自記式アンケートも実施した。
総合健康調査の終了直後より、対象者のうち約300名に加速度センサー付体動計を9か月間、毎日装着してもらい、歩数や10段階の運動強度を加味した消費カロリー、数秒ごとの身体活動パターンの変化などを詳細に調べた。さらに、体動計のデータ回収に伴い、運動実施や転倒発生などについても毎月調べた。

報告書

(2件)
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 青柳幸利 他13名: "高齢者の運動処方ガイドラインの作成 -歩行速度に基づく新しい運動速度設定法の開発-"健康医科学. 16. 1-10 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 青柳幸利(監修): "高齢者の運動ハンドブック"大修館書店. 112 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 青柳幸利 他13名: "高齢者の運動処方ガイドラインの作成-歩行速度に基づく新しい運動強度設定法の開発-"健康医科学. 16. (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 青柳幸利(監修): "高齢者の運動ハンドブック-東京都老人総合研究所と半国国立老化研究所からの最新理論-"大修館書店(印刷中). (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

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