研究課題/領域番号 |
12780170
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 高千穂大学 (2001) 国立国語研究所 (2000) |
研究代表者 |
ロラン マリージョゼ (LORRAIN M.J.) 高千穂大学, 経営学部, 助教授 (90257808)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2001年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 受容研究 / コミュニケーション学 / エスノロジィー / 社会・文化受容 / 社会・文化多様性 / 意味の社会的構築 / エスノグラフィー / 労働感 / コミュニケーションの傾向性(バイアス) / コミュニケーションの循環 / 知識 / 創造性 / 意味の共同構築 / 公共圏 / Democracy |
研究概要 |
研究の目的 本研究は、仲立を分析するために、パブリック・スペースとメディアの概念、そして受容(reception)・議論(argumentation)・相互理解(inter-comprehension)の問題意識・枠組みを中心に、国内外のマネージャー、教員と日本語学習者から恒常的なニーズのある「関係と認識的・行動的構築の学習」に関して、関係調整能力育成の基礎資料となるエスノグラフィー的な資源の作成と、それをWeb形式で海外にも流通させる手段の開発を行う。 研究活動と成果 本研究では、平成13年度においては、一つの研究活動を終了した。平成12年の予備調査で得られたデータを、Web出版するための基本的な実験を開始した。研究代表者(ロラン)は、エスノグラフィーの枠組みを作成した。エスノグラフィーを実施しつつの状況です。 平成13年での得られた成果を、エスノグラフィーの手法で記述・分析すると同時に教育機関に提供したことである。また、その「言語とインターアクションの両面」はロラン「アジア的視点から見る多民族組織での対人コミュニケーション-日本人とマレーシア人の発話とコミュニケーション実践のミクロ分析によるケースバイケース的アプローチ-」『高千穂論叢』、高千穂大学、36巻3号、pp.53-70にまとめ出版した。 得られた知見 (1)科学的教育において行ってきた社会・文化・コミュニケーション又はその近接テーマの多様な研究において概念的フレームワークを立てるための社会的アプローチが必要である。 (2)社会的研究のフレームワークは、科学的教育の概念化、コミュニケーション・社会を用いる特徴及び理解が必要である。 (3)科学的教育に社会とコミュニケーションを用いる事と用語や概念化の条件等を分析することが必要である。
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