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地震カタログを用いたデータマイニングの研究

研究課題

研究課題/領域番号 12780264
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 知能情報学
研究機関東京大学

研究代表者

鶴岡 弘  東京大学, 地震研究所, 助手 (10280562)

研究期間 (年度) 2000 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2001年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2000年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
キーワード地震活動 / データマイニング / 地震カタログ / モニターシステム / 地震発生モデル / KeyGraph / 発見科学 / JUNEC
研究概要

データマイニングによる地震発生予測は,国内外にわたり研究例が少ないため昨年度同様にデータマイニングに関する情報収集を行った.これまでの研究成果として,国立大学観測網地震カタログ(JUNEC)と内陸活断層のデータより,地震発生予測を指摘した研究例があった.この研究では,JUNECをデータセットとして1992年までを利用していたので,preliminaryなデータを含む1997年までのデータセットを用いて,そのアルゴリズムを適用してその有用性の検証を行った.さらに,地震活動は統計的な性質は同じでも発生パターンが時間的に変化することがあるため,その把握のため地震活動を常時モニターできるシステムを構築した.実際的には,気象庁により決定されている震源を自動的に気象庁ftpサイトからダウンロードして,震源マップを自動的に作成するシステムを作成した.各地域ごとの活動をみることも考慮し,日本全域,北海道,東北,関東・中部,近畿・中国・四国,九州,琉球の7地域を常時モニターできるシステムとした.また30日間の地震活動を1日毎に切り替えて表示させることによって,静的な地震活動図では発見できなかった地震活動の特徴を動的に可視化するシステムもネットワーク言語であるJAVAを使用して構築した.これらのシステムは,http://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/mirror/でみることができる(一部閲覧に制限がある).

報告書

(2件)
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書

URL: 

公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

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