研究概要 |
1.感性評価実験 感性評価実験を行うためのデザインサンプルを収集した.対象は食品に関係する雑誌とし,調味料,ボトル飲料,缶飲料に関する広吉を収集し,感性評価実験を行った. 2.広告デザインの構造分析 感性評価実験から得られたデータを多変量解析(因子分析,クラスター分析)を用いて分析した. 広告デザインの感性構造を把握し,感性空間上のマップを作成した.作成されたマップから,デザイン要素と,感性との関係を調べた. 3.広告デザイン要素の抽出 感性に影響を与えるデザイン要素を,背景画像,ロゴ,キャッチフレーズ等から抽出した.抽出したデザイン要素に基づき,数量化理論I類を用いてデザイン要素と感性との関係を明らかにした. 4.広告の画像解析 広告画像をコンピュータ上に取り込み,デザインの組み替えるための画像処理を行い感性評価を行った. 5.CM動画の収集と評価 CM映像をデジタル化しコンピュータに取り込み感性評価を行った.広告とCMの感性評価データを分析し比較した.
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