研究課題/領域番号 |
12792012
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研究種目 |
地域連携推進研究費
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
繪内 正道 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00001991)
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研究分担者 |
長谷川 寿夫 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助手 (60002036)
森 太郎 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助手 (70312387)
羽山 広文 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (80301935)
石田 秀樹 北海道東海大学, 芸術工学部, 教授 (80168228)
鈴木 憲三 北海道工業大学, 建築工学科, 教授 (70002235)
佐々木 隆 岩手県立大学, 盛岡短期大学部, 教授 (30301849)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
2002年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2001年度: 5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
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キーワード | 改修 / 外断熱 / 熱橋 / 温度分布 / 湿度分布 / 結露 / 熱容量 / パッシブ・デザイン / パッシブデザイン / 断熱改修 / 集合住宅 / 空気層 / 温度むら / 内断熱 / 内部結露 / 熱損失 |
研究概要 |
北海道大学工学部建築都市学科実験棟の塔屋にコンクリートパネルを組み立て、外断熱工法による外壁4種の外装を取り付け、同一条件下で実大の比較実験を試みた。主要な検討は次の6項目になる。(1)外装パネル開発に必要な情報、既存の内断熱住宅の経時的な劣化状況などの収集 (2)梅雨期の冷房時に本州以南の外断熱建物が遭遇する外の高温高湿、内の低温低湿時の検討 (3)融雪水を主因とする対凍害性をオープンジョイント (4)意匠設計者に好まれる外装仕上げの検討 (5)実験塔屋を事例とした施工性やコストパフォーマンスの検証 (6)安全性と耐久性 その他に、外断熱を取り巻く背景、住宅政策と集合住宅、外断熱外壁の熱的な特質、外断熱改修の効用、公営集合住宅を対象とした外断熱化技術開発と適用、地域性から見た外断熱、建物の再生から地域の再生へ などを取り上げて検討を加えた。
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