研究課題/領域番号 |
12832051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
加倉井 周一 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (30194690)
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研究分担者 |
中村 浩 国立東京病院, 付属リハビリテーション学院, 厚生労働教官
柴 喜崇 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (40306642)
森本 正治 岡山理科大学, 工学部, 教授 (40341078)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2000年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | 足内側縦アーチ、横アーチ / 3次元動作解析装置 / 電気式アーチゲージ / 導電性ゴム方式フレキシブル関節角度計 / 足底アーチ / 静的機能 / 動的機能 / 導電性ゴムセンサー |
研究概要 |
人に特徴的な足アーチについて以前より多くの研究が行われてきたが、多くは足部の形態計測や座位・立位などの静的変化に関するものであった。足アーチの静的変化から歩行や走行における動的変化を予測するのは難しく、動的特性を明らかにすることは重要な課題であるがいまだその解析は十分行われていない。 本研究の目的は、1)各種計測装置を用い、足アーチの動的変化を定量的に解析して動的機能を明らかにする、2)足の機能障害を客観的に評価できる足部センサーの開発を行うの2点である。 平成12-13年度の研究成果及び今後の課題を以下に述べる。 1〕3次元動作解析装偉(VICON)及び電気式アーチゲージ(EAG)を用い足内側縦アーチ(MLA)の歩行や走行における動的変化を測定した。MLAの機能因子である長さ、高さ、足部の関節角度は合目的に作用し、歩行や走行時の動的動作を円滑にしていることが判明した。また歩行ではroll offとして、走行ではpush offの働きがみられた。 2)導電性ゴム方式1軸型フレキシブル関節角度計を用いて、歩行時の足アーチの動的変化を定量的に測定した。踵骨-第1中足骨角度の変化は荷重量に比例して増大することが明らかになった。本装置は軽量で生体の動きを阻害せず、ウエアラブルな計測が可能なことから、足部疾患の客観的評価への臨床応用が期待される。 今後は、2軸型フレキシブル関節角度計を用いた計測パラメータの検討、装置の足部固定方式の違いによる再現性について検討を行う。
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