研究課題/領域番号 |
12878027
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
清水 克彦 国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 総括研究官 (00192609)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2001年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2000年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 数学教育 / 数量的リテラシー / テクノロジーの利用 / リテラシー / ICT活用 |
研究概要 |
本年度は、研究の最終年度として、次のことを行った。 1)数量的なリテラシーを育成するために役立つソフトウエアの開発 イスラエルの数学教育学者であるイェルシェルミーが開発し、世界的に定評のあるソフトウエアであるCalculus Unlimitedに着目し、その日本語化を行うこととした。 このソフトウエアは、代数・関数・微積分の統合的な学習環境であるとともに、現実現象とグラフ化による数学的な解析を可能にしたものであり、高等学校における数量的なリテラシーの育成にとって有効であると思われた。 そこで、研究協力者として、垣花京子(東京家政学院筑波女子大)、福田千枝子(白鵬大学)を依頼し、共同のもとに、日本語化を進めた。それは次のように行った。 (1)イェルシェルミーに日本における版権放棄の交渉:これによって、日本では基本的にローヤリティーのない開発が可能となった。 (2)実際のソフトウエアの日本語化:中山良一(高千穂商科大学情報メディアセンター)の協力を得て、日本語化を完成させた。 (3)実際の授業開発:福田千枝子が中心となって、実際に高等学校で使用し、日本での使用方法について検討を行った。 (4)マニュアルの作成:使用法のみならず授業例を挙げたマニュアルを完成させた。 (5)頒布:21世紀教育研究所の協力を得え、手数料のみで教員に配布を開始した。 2)研究成果の発表 垣花、福田、中山の3名と清水が連名で、アジア数学テクノロジー会議で発表した。
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