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2000年世界人口センサスの方法的展開と社会意義にかんする多面的研究-構造転換期における統計情報と行政情報の接合・総合分析-

研究課題

研究課題/領域番号 12893002
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 経済統計学
研究機関九州大学

研究代表者

濱砂 敬郎  九州大学, 経済学研究院, 教授 (70039791)

研究分担者 猪木 武徳  大阪大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (00107111)
松田 芳郎  東京国際大学, 経済学部, 教授 (30002976)
大屋 祐雪  九州大学, 名誉教授
森 博美  法政大学, 経済学部, 教授 (40105854)
森棟 公夫  京都大学, 経済研究所, 教授 (20109078)
研究期間 (年度) 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2000年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
キーワード世界人口センサス / センサスの精度 / 人口研究 / 小地域統計 / 社会変動 / 高齢化 / 人口予測 / 社会人口
研究概要

本企画研究では、2000年年6月と7月に全体会議をもち、また文部省審査会ヒアリング(2000年6月9日)の審査結果(同年9月に不採択理由の連絡)を踏まえて、9月から10月にかけて、会合を重ね、これまでの研究目的・計画と研究組織(4つの研究事項と8チームの計画研究)の基本的な再編成と拡充をはかった。最終的には、8の研究事項(A01世界人口センサスの直面する問題、A02国際人口変動、A03出生力・高齢化・医療、A04世帯・家族構造、A05社会変動、A06産業・労働力・就業構造、A07小地域統計と地域区分、A08経済システムとシミュレーション)と20の計画研究を設定し、全体テーマを「21世紀における社会創造のための人口統計システムの構築」として、関連分野の指導的な専門家と中核的なスタッフが連携した密度の高い目的意識的な実施計画と研究組織が設計できている。
つぎに、欧米諸国における実地調査と最新の情報にもとづき、2000年世界人口センサスに発現している統計概念、調査方法および社会・労働問題を踏査し、人口センサスと人口問題が政府統計体系と人口社会研究に与える影響の大きさを確認することによって、上述の新しい研究体制の有効性を検証している。最後に、12月1日に、日本学術会議、日本統計学会および経済統計学会に協力を得て、統計シンポジウム『2000年世界人口センサスの動向と21世紀における人口・労働研究の課題』を開催し、全国の政府統計関係者と人口社会研究者に特定領域研究の学術的かつ社会的な意義をアピールするとともに、多面的かつ機動的な研究協力体制を整えている。

報告書

(1件)
  • 2000 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

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