研究課題/領域番号 |
12894014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
地球化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
野津 憲治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80101103)
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研究分担者 |
海老原 充 東京都立大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (10152000)
松田 准一 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80107945)
田中 剛 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00236605)
河村 公隆 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (70201449)
清水 洋 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60090544)
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研究期間 (年度) |
2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2000年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 地球化学 / ゴールドシュミット国際会議 / 固体地球化学 / 生物地球化学 / 日本地球化学会 / 研究動向調査 |
研究概要 |
ゴールドシュミット国際会議は、アメリカ地球化学会とヨーロッパ地球化学連合(ヨーロッパ各国の地球化学会の連合体)が主催する地球化学分野での唯一の国際会議であり、これまではアメリカとヨーロッパ各国で交互に開催されてきた。1998年に日本地球化学会は日本での開催の可能性の打診を受け、翌年には松久日本地球化学会副会長が日本開催の意向を表明し、2003年日本開催に向けて日本国内の準備が始まった。本企画調査研究では、2003年ゴールドシュミット国際会議に向けての学術面での準備を行うため、分担者2名を2000年9月に英国オックスフォードで開催された第10回ゴールドシュミット国際会議に派遣し、研究動向調査を行うとともに、ビジネスミーティングにおいて2003年9月7〜12日倉敷開催を提案した。この案は審議の上了承され、日本開催が正式に決定した。これを受けて国内では、本研究分担者によって2回の全体会議が開催され(2000年11月倉敷、および2001年2月東京)、組織委員会発足へとつながる調査研究を行った。今年の会議では、従来の岩石や鉱物など固体地球化学中心のテーマから生物地球化学の比重が拡大し、地球化学のあらゆる分野がテーマとなっていることが指摘され、このような研究動向調査は、今後プログラム委員会へ引き継がれていくことになっている。
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