研究課題/領域番号 |
12F02305
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
WHITMAN John (2012, 2014) 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語対照研究系, 教授 (50625605)
WHITMAN John (2013) 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語対照研究系, 教授
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研究分担者 |
PHAN John 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語対照研究系, 外国人特別研究員
PHAN John 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語対照研究系, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2014年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
2013年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2012年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | ベトナム / ベトナム語 / ムオン族 / ムオン諸語 / 漢語 / 字喃資料 / 歴史比較言語学 / 文字学 / ムオン語 / 東南アジアの言 / 中国語 / 東南アジア諸語 / ムオン語派 / 声調 / 漢喃 / 〓喃 / 漢字文化圏 |
研究実績の概要 |
本研究の担い手ジョン・ファン(John Phan)氏は2回に渡ってベトナムのムオン族地域に行き現地調査を行った。音声資料を収集するほかに現地でムオン語の母語話者を対象に音声学実験を行った。 1回目の調査(2013年3月実施)ではタインホア省で話されるトラム(Tram)語とホアビン省で話されるサング(Thang)語の調査を行い、 漢語の借用語資料に焦点を当てて語彙資料を録音した。2回目の現地調査(2014年3月実施)ではプートー省で話されるチョイ(Choi)語を調査し、漢語の借用語を収集した。この他に、2回に渡りハノイ市にある国立漢喃研究所を訪れ、字喃の資料を収集し現地の専門家と面談した。ムオン諸語の現地調査の結果、ムオン諸語が有する漢語借用語の一部分は、ベトナム語を媒体にせず、ベトナム語とムオン諸語が分かられる以前に、直接に中国語(上古語または中期語)から借用されたことを確認できた。字喃資料の調査(2013年2月と2014年6月)では字喃資料と日本の訓点資料との比較研究を行った結果、2点の論文をまとめて海外野出版社から出る予定の論文集に投稿した。 本研究の実績として、ファン氏下記の2件の論文を執筆した。1件目は欧州Brill社から出版された。2件目は現在査読中である。 Phan, John. 2014. Rebooting the Vernacular in 17th Century Vietnam. In Benjamin Elam (eds.) Rethinking East Asian Languages, Vernaculars, and Literacies, 1000-1919, 96-128. Brill. Phan, John. Submitted, 2014. Crisis in the Cosmopolitan: A Vietnamese Attempt to Create a Non-Latin Alphabet. In Ross King (ed.) The Vernacular and Cosmopolitan in East Asia. University of British Columbia Press.
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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