研究課題/領域番号 |
12F02418
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
創薬化学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 孝禎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90372838)
|
研究分担者 |
ZHAN Peng 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 外国人特別研究員
PENG Zhan 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 外国人特別研究員
PENG Zhan 京都府立医科大学, 大学院・医学研究科, 外国人特別研究員
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2014年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2013年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2012年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
|
キーワード | クリックケミストリー / ヒストン脱アセチル化酵素 / HDAC2 / がん / 神経変性疾患 / トリアゾール / 阻害薬 / 分子設計 |
研究実績の概要 |
アルツハイマー病などの老人性認知症の治療は、少子高齢化を迎える我が国が緊急に解決すべき問題の一つである。本研究では、アルツハイマー病などの老人性認知症の発症に関わることが示唆されている酵素HDAC2を標的とした選択的阻害薬の創製を目指した。 本研究では、1) HDACリガンドを基にしたドラッグデザイン、2) HDAC2のX線結晶構造を基にしたドラッグデザイン、3) クリックケミストリーを利用したHDAC阻害薬ライブラリーの構築とスクリーニング、の3つの開発ステップを実施することによりHDAC2選択的阻害薬の創製を目指した。 その結果、1) HDACリガンドを基にしたドラッグデザイン、2) HDAC2のX線結晶構造を基にしたドラッグデザイン、では、高いHDAC2阻害活性を有する化合物を見出すことはできなかったが、3) クリックケミストリーを利用したHDAC阻害薬ライブラリーの構築とスクリーニングにより、高いHDAC2阻害活性を示す化合物を見出した。本阻害薬は、HDAC3、HDAC4、HDAC5、HDAC6、HDAC7、HDAC8、HDAC7は、ほとんど阻害せず、これらのアイソザイムに対する選択性が高いことも分かった。
|
現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|