研究課題/領域番号 |
12F02749
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
隈 研吾 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40424197)
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研究分担者 |
LIPPA Cristiano 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2014年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2013年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2012年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 断面図 / 地形 / 地面 / 空 / 地球 / 水平線 / 景観 / 日本 / 日本建築 / 宇宙 / 重力 / 視覚 / 構造環境 / 建築 / 都市景観 / スカイライン |
研究実績の概要 |
Cristiano Lippa君は、これまで宇宙空間の無重力状態における人間の知覚と、知覚を元に形成される最適な建築空間についての研究を行ってきた。その中で、都市構造や都市形態に無意識に現れるであろう都市に自生的に形成される秩序が、無意識の知覚に影響を及ぼしているとの仮説より、都市の断面図を作成し、ISSスペースステーションを始めとする宇宙空間で採用されている構造もデュールとの比較分析を行った。2014年度では引き続き、同様の関心から、人間の知覚の深層に影響を及ぼすであろう都市構造に着目し、都市のスカイラインや地平ラインの分析を行いながら、宇宙空間の居住モデュールへの重力知覚の適用について考察をしている。都市におけるコミュニティや交通、空地や歩道などの水平要素の関係性と、アイコン、スペクタクル、権威性、タワーの高さ競争、高層ビル開発といった垂直要素の関係性は、自然界の原理で説明できることを示した。また、彼はその研究を、2014年夏に行ったワークショップで応用し、ローマにおける都市構造と水平要素としての古代城壁の関係性についての提言を行った。ワークショップには東京大学・ローマ大学サピエンツァ、ペンシルバニア州立大学計40名程度の学生が参加し、フィールドワークと議論を繰り返しながら、数十キロにも及ぶ古代城壁といった長い「水平のランドマーク」を都市でどう扱うべきかという議論を主導し、様々な提言を行い、ワークショップを成功に導いた。理論的・実践的なトライアル・分析を通し、独自の理論を形成することに成功している。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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