研究課題/領域番号 |
12J00173
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
古市 泰郎 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2013年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2012年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 骨格筋 / 筋収縮 / 脂質 / 分泌 / カルニチン |
研究概要 |
骨格筋内に蓄積した脂質はインスリン抵抗性の原因の1つである。細胞内の脂質を減らすためには運動によってその消費を増大させることが必要であるが、それとは別に、細胞は悪性脂質を排出する機構を有する可能性が示唆されてきた。本年度では、脂肪酸の生体膜輸送のキャリアとして働くカルニチンに注目し、その体内動態を明らかにすることを目的とした。まず、イメージング質量分析によってマウス骨格筋におけるカルニチン分子種の定量と可視化を行った。内因性の脂質結合型カルニチンは、筋線維タイプに依存した局在を示すことが明らかとなった。続いて、細胞内外カルニチン輸送をトレーシングするために、安定同位体で標識したカルニチンを投与し、その分布の解析を行った。内因性および外因性のカルニチンを分離して検出することに成功し、生体内のカルニチントレーシング実験の条件検討が進んだ。また、それと並行して、培養骨格筋細胞を用いたカルニチンの輸送調節機序の解析を行った。電気刺激条件と培養条件の検討を行い、細胞障害が生じない実験条件を決定した。しかしながら、C2C12細胞ではカルニチン輸送タンパクの発現量が組織に比べて少なく、電気刺激によるカルニチン輸送の調節が観察されなかった。今後は、培養条件や細胞の種類の変更する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
in vivoで外因性のカルニチンの検出に成功し、体内カルニチン動態を検証する準備が進めることができた。
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今後の研究の推進方策 |
(抄録なし)
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