研究課題/領域番号 |
12J00566
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
佐々木 羊介 宮崎大学, テニュアトラック推進機構, テニュアトラック准教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2013年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2012年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 疫学 / 養豚 / ベンチマーキング / 生物統計学 / 飼養管理 / 繁殖成績 / 経済性 / 畜産 |
研究概要 |
養豚生産農場における生産性や経済性の改善および動物福祉の向上を目的として、以下のような研究を繁殖疫学の手法で行ってきた。 ●口蹄疫発生地域における口蹄疫発生後の生産性の推移 2010年に発生した口蹄疫により、宮崎県内の養豚農家では127戸、約22万頭の豚が殺処分された。その中でも、特に伝染性が顕著であった児湯・川南地域ではワクチン接種が実施され、接種後に殺処分が行われた。この地域では、口蹄疫清浄化後、地域としてオーエスキー病(AD)と豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)を陰性として維持している。そこで、この特定疾病(AD/PRRS)フリー地域における口蹄疫発生前後の生産性を調査した。 本年度は当該地域における生産性の推移について調査を行った。繁殖母豚の産次が進むことにより、農場全体における産次構成が中産次および高産次に傾いていた。これに伴い、大幅な繁殖母豚の更新が必要になった。また肥育成績は概ね良好であったが、事故率の上昇と出荷日齢の遅延がわずかにみられた。 ●宮崎県内の養豚生産農場を対象とした生産性の調査 上記した特定疾病フリー地域を中心として、特定疾病フリーの利点の定量化および飼養管理と生産性の関連性を明らかにするために、宮崎県内における養豚生産農場を対象とした生産性の調査を実施した。調査地域を上記地域よりも広げて調査を行った。調査項目として、各農場における月別記録の収集を行った。対象とする項目は繁殖成績(子豚数・子豚体重・分娩率など)、肥育成績(一日あたり増体重・出荷日齢・死亡率など)とした。現在までの調査において、口蹄疫発生地域における生産性は他の地域よりも良好であった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の計画通りに調査が進んでいる。
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今後の研究の推進方策 |
現在まで行なってきた内容を継続して実施する。研究を遂行するにあたり、関連団体との協議および打ち合わせの回数を増やし、生産現場との連携体制を強化していく予定である。
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