研究課題/領域番号 |
12J04932
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
髙志 緑 (2014) 大阪大学, 文学研究科, 特別研究員(DC1)
高志 緑 (2012-2013) 大阪大学, 文学研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2014年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2013年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2012年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 水陸画 / 水陸会 / 水陸斎 / 金光明懺法 / 護法諸天 / 宋元仏画 |
研究実績の概要 |
平成26年度の主な研究活動として、浜松市博物館の企画展への協力、関連作品の閲覧・調査、寺院における法会の見学、アメリカへの見学・調査旅行、中国・山東省への見学旅行、中国・四川省、重慶市への見学旅行、学会、研究会への参加、展覧会見学を行った。 研究対象に含めていた諸天図作品について、浜松市に伝来する大陸由来の諸天像が浜松市博物館の企画展に出品されることになったため、企画展図録のコラムと作品解説、浜松市博物館館報の原稿執筆を行った。企画展図録のコラムでは、浜松に伝わる近世の諸天像やその他特徴的な作品群を、黄檗僧との関わりから紹介し、諸天像の類例として泉涌寺所蔵「諸天像」との関連性を指摘した。さらに当該年度の浜松市博物館館報に原稿執筆の機会をいただき、日本中世における諸天像の受容及び近世における再受容と展開について試論を提示した。 また、旅費を使用し国内外に所蔵される関連作品の閲覧・調査、関連する法会の見学を行った。特に中国・山東省では儒・仏・道の三教それぞれの聖地の、重慶市の大足区に点在する大足石刻では三教融合した宋代の宗教美術、水陸会に関する銘文を伴う石刻の見学を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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