研究課題/領域番号 |
12J05107
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
吉田 真明 国立遺伝学研究所, 生命情報研究センター, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,960千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2012年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 進化発生生物学 / 初期発生 / 眼原基 / 形態形成 |
研究実績の概要 |
ヒメイカにおいて正中に眼が1個しかできないCyclops(単眼)胚が希に現れることから、その初期発生において単一の眼原基が左右に分割して2つの眼が形成されることが示唆されている。本研究において、ヒメイカ初期胚を用いた薬剤阻害実験系を確立し、1-Azakenpaurone処理による阻害実験からWntシグナリングの阻害によって単眼胚が誘導されることを見いだした。1-Azakenpaurone処理によって誘導した単眼胚サンプルを用いて、ファロイジンおよび抗アセチル化チューブリン染色によって分化した神経系を可視化し、単眼胚においては神経細胞が分化しているものの、正常胚に見られるような左右相称の脳神経節、視葉が形成されないことを見出した。また、1-Azakenpaurone処理の臨界期に当たるヒメイカ胚盤期中期において、脊椎動物の眼原基形成に関与している転写因子群のうちPax6、Otx1/2、Six3/6がの眼原基で発現していることを確認し、Wntシグナリングによってこれらの転写因子の発現・および眼原基の位置が制御されていることが示唆された。上記の結果をまとめて原著論文を作成した。また、海外渡航制度において、フロリダ大における軟体動物の比較ゲノム研究に従事し、眼原基形成に関与している転写因子群の相同遺伝子を同定し、その調節領域についての研究を遂行した。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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