研究課題/領域番号 |
12J05784
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
川口 真一 東北大学, 医学系研究科, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,960千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2012年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 低酸素誘導因子 / ヘテロ元素 / 低分子阻害剤 / PHD / 低酸素 / 創薬 / prolyl hydroxylase / 虚血 |
研究実績の概要 |
本研究ではHIF(低酸素誘導因子)を安定化し、低酸素状態によるダメージから組織・細胞を保護するためのPHD(prolyl hydrohyrase)機能阻害剤の開発を目指し、研究を行っている。昨年までの結果でTM6649という複数の配位性ヘテロ元素部位を有する新奇化合物がHIFの安定化作用を有することを見いだし、その構造類縁体を約50種類合成し、構造とHIF安定化効果の活性の相関を調べた。その結果、FIH(Factor inhibiting HIF)タンパクを阻害している可能性が高いこと明らかとなった。FIH阻害によるHIFの安定化作用は弱いことが知られているので、高いHIFの安定化作用を有する化合物を得るために、ハイスループットスクリーニングによる新規化合物の取得を目指した。ハイスループットスクリーニング用に新たに改良したルシフェラーゼアッセイ系を用いて、約1万化合物のスクリーニングを行った。その結果、ヒット化合物が約40種類得られた。得られたヒット化合物の構造を精査したところ、化合物のほとんどは、活性既知の化合物もしくはその類縁体であった。しかし、唯一、ピラゾリン誘導体TM6726が新規性を有する骨格として得られた。得られた化合物の追合成を行い、実際に合成した化合物を用いて活性評価を行ったところ、活性の再現性が得られた。また、このヘテロ環を有するピラゾリン誘導体の誘導体化については非常に知見が少なく、誘導体合成の研究を現在行っている。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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