研究課題
特別研究員奨励費
神経経済学の研究遂行のため,私は2つのアプローチを行ってきた.それは,機能的MRI(fMRI)を用いた脳活動の評価と,MRI構造画像を用いた脳構造の検討である.その成果として,購買意思決定に関わる神経基盤について,筆頭著者として論文を執筆し,国際学会誌に2本公刊された.また,国内外で学会発表を行い,複数のトラベルアワードを受賞した.また,上記の研究成果により,東北大学医学系研究科辛酉優秀学生賞の受賞や,博士課程の短縮終了(半年)を達成した.さらに,共同研究にも積極的に参加し,共著として9本の論文が国際学会誌に公刊された.博士課程2年次には,カリフォルニア大学バークレー校に留学し,最新の神経経済学の知見を習得と共に,米国での人材ネットワークを築いた.留学後も,スタンフォード大学に短期訪問をし,研究発表などを行うことで,自身の研究について世界トップレベルの研究者からフィードバックを得た.したがって,研究の達成状況は良好であると考えられる.
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
PLOS ONE
巻: in press
NeuroImage
巻: 91C ページ: 120-128
10.1016/j.neuroimage.2014.01.036
Neuroscience Letters
巻: 563 ページ: 28-32
10.1016/j.neulet.2014.01.026