研究課題/領域番号 |
12J08968
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山田 康智 東京大学, 情報理工学系研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2014年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2013年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2012年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 胎児 / シミュレーション / 早産児 / 発達障害 / 構成論 / 皮質 / 脳 / MRI / 体性感覚 / 身体表象 / 環境 / 発達 / ヒト / ゼブラフィッシュ / 脊髄神経回路 / 身体性 / 運動発達 |
研究実績の概要 |
ヒトの胎生期発達は,社会問題化している発達障害との関係性が指摘されている事から,近年急速にその重要性が認識されつつあり,欧米を中心とした大規模なプロジェクトが始動しつつある.その一方で,技術的倫理的困難さから知見は未だ限定的であり,何がどのようにしてヒト胎児の正常発達を導くのかについてはほとんど分かっていない.本研究課題では,ヒト胎児シミュレーションの新規開発を通じて,身体から社会的知能へ至る連続的な発達過程について構成論的解明を目的とした.この研究課題を通じて,ヒトの発達原理解明という科学的貢献と,社会問題化している発達障害についてその原因の構成論的理解と理論に基づく発達ケアの提案によって医学的貢献を目指すものである.
本年度は,前年度までに得られた成果についての科学的妥当性を確固たるものとするために、方法及び実験・解析について大幅な改善を行った.具体的には以下の三つの研究実績である.(1) 計測データに基づく全身筋骨格身体及び大規模脳モデルを有するヒト胎児シミュレーションの構築,(2) 身体に関する発達から漸増的に拡大するヒト胎児発達について身体性に基づく統一的発達理論の提案,(3) 「社会性の障害」として説明される発達障害の発生起源と発達ケアについて構成論的な予測を提案.
総じて本研究課題では,計測データに基づく詳細胎児シミュレーションという世界的に類を見ないプラットフォームを新規に構築し,これを用い複数の知見と予測を提供する中で身体から社会的知能へ至るヒト発達について身体性に基づく統一的理解を提供した.更に,社会問題化している発達障害についても構成論的にその起源と発達ケアに迫る新たな研究方法論を開拓した本研究は,学際的・社会的に高いインパクトがある先導性の高い研究成果を得ることができたと言える.
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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