研究課題/領域番号 |
12J10395
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松山 秀明 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2013年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2012年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | メディア / テレビジョン / 番組 / アーカイブ |
研究概要 |
平成25年度(最終年度)は、研究の目的と研究実施計画に基づき、以下の研究活動を行った。 1、論文発表 研究の目的である「テレビ・アーカイブを活用したテレビ番組研究」について、2つの論文発表を行なった。「ドラマ論――"お茶の間"をめぐる葛藤」『放送研究と調査』(2013年12月号)、「ドキュメンタリー論」『放送研究と調査』(2013年9月号、共同執筆)である。これらの論文は「初期テレビ論を再読する」と題したNHK放送文化研究所との共同プロジェクトに参画しながら執筆されたものであり、初期テレビに関する研究の確立を行なうことで、不透明化している昨今のテレビ文化を考える手がかりを得る重要な成果となった。 2、研究発表 学内のシンポジウムにて、"Nationalism of Synchronism : The Characteristics of Japanese Television in the 1950s-1960s"と題する英語発表を行なった(2013年11月)。ここでは1950年代から60年代の日本のテレビジョンの特性を中心に、そこに「同時性」という概念で結ばれた一つの時代的な特徴を見出した。これは、執筆予定である博士論文の前半部分の核となるものであった。 3、その他の活動 山形国際ドキュメンタリー映画祭(2013年10月)にて、アーカイブの専門家とともに、「震災映画のアーカイブ」に関するディスカッションを行なった。今後、震災の記憶が失われていくなかで、震災に関するドキュメンタリー映画の収集・保存・活用していくための具体的な手順に関する話し合いが行なわれ、筆者は主にテレビの震災アーカイブとの関連についての発言を行なった。
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今後の研究の推進方策 |
(抄録なし)
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