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情報リテラシーの学習をサポートする活動とコミュニティメモリの構造化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13020105
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

上野 直樹  国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 総括研究官 (40124177)

研究分担者 小池 星多  東京家政学院大学, 人文学部, 専任講師 (70307370)
川床 靖子  大東文化大学, 文学部, 教授 (90119412)
野中 郁次郎  一橋大学, 大学院・国際企業戦略研究科, 教授 (30065437)
有元 典文  横浜国立大学, 教育人間科学部, 助教授 (30255195)
研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2001年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード情報テクノロジー / 情報教育 / コンピュータ・ツール / デザイン
研究概要

情報テクノロジーの使用や学習の実態を見るなら,メディア・情報教育に関して重要なことは,ローカル・コミュニティにおけるインフォーマルな知識の共有やリソースへのアクセスを支援する方法やツールをデザインすることだということになるであろう.こうしたことから,本研究では,平成12年の研究と同様に,大学のコミュニケーション・ツールや認知的道具のインタフェース・デザインのための専門教育のコースにおいて,情報テクノロジーの専門的使用に関するインフォーマルなコミュニケーションやリソースへのアクセスのあり方がどのようなものかを組織的に調査した.さらに,具体的にインタフェースをデザインするという活動中心のカリキュラムを編成し,また,専門的研究方法やメディア使用上のティップスを蓄積,共有を容易にするツールをデザインした.
平成13年度には,さらに,いくつかの仕事場におけるコンピュータ・ツールの使用やデザインのあり方を調査し,コンピュータ・ツールをデザインするために,それを用いる仕事の理解およびツールを仕事の中で用いる人々とどのようにリンクできるかが重要であることを明らかにした.このようにして,実際の現場でのコンピュータ・ツールのデザインのためには,コンピュータ技術を超えて,それを用いる活動の理解が必要である.こうした結果は,大学レベルの情報教育のカリキュラムの作成のための基礎的なデータを提供するであろう.

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2018-03-28  

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