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マルチメディア・コンテンツによる社会人教育推進方法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 13020207
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関千葉大学

研究代表者

青山 耕治  千葉大学, 法経学部, 講師 (20293152)

研究分担者 金子 文洋  千葉大学, 法経学部, 助教授 (30302524)
榊原 健一  千葉大学, 法経学部, 教授 (30187009)
稲葉 弘道  千葉大学, 法経学部, 教授 (50193561)
西埜 晴久  千葉大学, 法経学部, 講師 (20305410)
研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2001年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード社会人教育 / インターネット / マルチメディア教材 / RealSystem / ストリーミング配信
研究概要

本研究では、マルチメディア教材とWebに代表されるインターネットのサービスを社会人教育に活用する方法と実現可能な利用形態についての研究を行った。
1.授業教材の作成と配信
(1)WWWを利用し、シラバス、教材、試験問題の提示を行った。原則としてPDF形式のデータを配布することで、特に混乱は生じなかった。
(2)Real Systemを利用したストリーミング配信実験
講義をビデオ撮影し、20kbpsから150kbpsまでの複数帯域に対応するReal Systemストリーミング教材を作成し、様々なネットワーク環境からのアクセスを行った。我々の実験から、音声のみを配信する場合でもISDN相当以上の通信環境が望ましく、動画を利用する場合には、ADSL相当以上の通信環境が必須であるという結論を得た。
2.コミュニケーションをとるための手段
専用のメーリングリストとWeb掲示板を設置した。メーリングリストに比べると、Web掲示板は社会人学生が不馴れなためかあまり利用されなかった。
3.情報通信システムの性能評価
(1)RealSystemサーバのシステム評価を行うため、様々なアクセス実験を行ったが、我々が今後想定する利用形態では、現システムでとくに問題が発生しないことが確認できた。
(2)通信帯域については、同時配信に必要な帯域がサーバとクライアント間で確保される必要があるが、近年、大学と民間ISP間は必ずしも十分な帯域が確保できていない現状を踏まえると、教材配信専用のネットワーク設備が必要であろう。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 青山耕治: "社会人教育推進のための情報処理技術の現状と課題"情報処理教育研究集会講演論文集. 421-422 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2018-03-28  

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