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英語のリズムや音調の学習がインターラクティヴにできる語学教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 13020208
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関東京農工大学

研究代表者

都田 青子  東京農工大学, 工学部, 助教授 (90256024)

研究分担者 川森 雅仁  NTT武蔵野開発研究所, 主任研究員
中森 眞理雄  東京農工大学, 工学部, 教授 (00111633)
研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2001年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード英語 / リズム / 視覚化 / 語学教材
研究概要

英語学習者にとって大切なのは、個々の分節音レベルよりも、より大きな「かたまり」としての超分節レベルの学習である。特に、英語にとってのリズムの大切さはスピーチエラーや語順に関する先行研究からも明らかである(Fromkin 1971,窪薗・太田 1998)。
国内においてはすでに多くの教材が市販されている。英語学習にとって重要であるリズムが既存の独学用英語学習教材においてどのように取り扱われているのかについて調査を行った。その結果、以下のような問題点があることがわかった。1)リズムを主体とした教材が極めて少ない 2)リズムを説明した本はあるが、理論のみで実践的でない 3)学習ソフトの使い勝手が悪く、提供される情報がわかりにくい。そこで、これらの問題点をふまえたソフトウェアを製作することで従来にはない新しいタイプの教材が開発できると考えた。具体的には1)リズム学習を中心とした 2)実践的で 3)使い勝手のよい教材作りを目指した。
既存の教材との差別化を図るためにいかに学習者にリズムをわかりやすくするか、すなわち聴覚的情報である「リズム」をいかに「視覚化」するか、という点を重視しながら研究を進めてきた。
本教材についてはまだ正式な評価を得るまでには至っていないが、2001年12月台湾にて開催されたTamkang International Conference on TESOLという国際会議においてデモを行った。その際、特に「リズムの視覚化」について「学習者が英語のリズムを体得しやすい」、「デザインがよい」など高い評価を得ることができたのである一定の成果は得られたものと思われる。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Miyakoda, Haruko: "Written language vs. Spoken language"Papers from the 2001 Beijing International Conference. 72-80 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] Miyakoda, Haruko: "Better English Pronunciation"Papers from the Tamkang International Conference on TESOL. 84-100 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] Miyakoda, Haruko: "Rhythm and Culture"Language and Culture. (印刷中).

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2018-03-28  

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