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ウェブ連携を利用した情報教育システムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 13020213
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関一橋大学

研究代表者

鈴木 令子  一橋大学, 大学院・法学研究科, 助手 (70187780)

研究分担者 山崎 秀記  一橋大学, 大学院・商学研究科, 教授 (30108188)
町田 元  一橋大学, 大学院・商学研究科, 教授 (40090534)
研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2001年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード情報教育 / Web / e-learning / コンピュータリテラシー / セキュリティ
研究概要

いくつかのe-learningソフトウェアシステムについて、有効性や、運用上の問題などについて研究した。
学生はネットワーク接続されたパソコンから、適当なwebブラウザによってサーバにアクセス可能となり、時間と場所にしばられず利用している事がわかった。
Net Tutorの、試用期間中におけるwebページが改竄や、Internet Navigwareのパスワード変更時にアクセスログにパスワードが残ってしまうという事実などは、セキュリティ上の重要な問題点である。イントラネットのみで利用するわけではなく遠隔授業も考えているので、実運用のためにはセキュリティの確保が課題となり、さらなる研究が必要である。
Internet Navigwareで利用可能なコンピュータリテラシー教材の開発を行い授業の中で利用した。この教材の利用により、以前よりも学生は意欲を持って、課題、レポートなどをTAの補助の下で取り組み、教官は学生の進行状況を把握できるためそれに即した対応が可能となった。成績管理システムも稼動しており有効に利用されている。このように実際の講義の中で、学生がネットワークを介して利用可能なこのCAI自習支援システムを使って、異なる教室においても、web上で個々が授業に参加することについての有効性が明らかとなった。
教材作成のためには一層の工夫が必要とされ、教材から半自動的に問題を作成するような機能や、webCTのようにHTMLコンテンツをそのまま登録できるような機能が望まれる。また学生の解答に柔軟な対応のできる採点システムが望まれる。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 山崎秀記, 町田元, 鈴木令子: "一橋大学におけるリテラシー教育の現状と課題"平成13年度情報処理教育研究集会論文集. 438 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2018-03-28  

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