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マルチメディアによる複数の大学向け「国際教育協力論」の実施と評価研究

研究課題

研究課題/領域番号 13020224
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関京都教育大学

研究代表者

大隅 紀和  京都教育大学, 附属教育実践総合センター, 教授 (90000083)

研究分担者 澤村 信英  広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (30294599)
浅井 和行  京都教育大学, 附属教育実践総合センター, 助手 (30324718)
佐々木 真理  京都教育大学, 附属教育実践総合センター, 講師 (00303925)
研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2001年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワードマルチメディア / 国際教育協力論 / 単位互換制度 / ディスプレイ型ポートフォリオ / グループ学習方式 / インターネット利用
研究概要

本研究の目的は,第一は新しく京都地域の複数大学学部学生向けに,マルチメディアを活用した.「国際教育協力論」の講義を開設し実施することにある。この講義は単位互換制度による2単位科目の一つである。第二は講義担当者の立場,および受講学生側から同講義のマルチメディア活用による講義の評価点検を行うことである。平成13年度は,同講義をJR京都駅前に開設されたキャンパス・プラザで11月中旬から12月の間,集中講義方式で実施し,12大学から約80名の受講学生があった。
この講義では,一連のマルチメディア利用を講義のなかにセットして実施した。具体的には,講義の進捗にパソコンのパワーポイントによるプレゼンテーション,海外での現地調査活動の写真の読み取り,同・収録ビデオの視聴などである。講義が受け身になるのを避けるために受講学生で7〜8名のグループを作り,海外での教育協力想定プロジェクトを課題とした。その成果をディスプレイ型ポートフォリオ作品として各自が提出することによって,レポート代わりとして相互評価活動を行った。ポートフォリオ作品の多くにはインターネットにアクセスして得た資料・情報も活用されていて,それらを含めたマルチメディア利用の講義となっている。
受講学生からの評価も,おおむね好評であり,その結果は関連する学会研究会などで報告している。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 大隅紀和: "アフリカにおける科学教育協力の可能性を考える視点"国際教育協力論集. 4・2. 99-107 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 大隅紀和 外3名: "「国際教育協力論」の授業とマルチメディア活用"日本教育工学会研究報告集. JET01-6. 59-65 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 浅井和行, 大隅紀和: "大学における広域・遠隔教育テレビ番組の制作活動の検討"日本教育メディア学会研究会論集. 8. 1-6 (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2018-03-28  

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