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音声の文字表示による聴覚障害学生の学習支援システム

研究課題

研究課題/領域番号 13020244
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関早稲田大学

研究代表者

比企 静雄  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (50006227)

研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード日本語 / 音声 / 同音異義語 / 読唇 / 同口形異音語 / 漢字 / 聴覚障害 / ワードプロセッサ
研究概要

日本語の同音異義語と同口形異音語(同口形異義語)の統計的な性質を,EDR日本語電子化単語辞書(日本電子化辞書研究所)を利用して調べ,その結果にもとづいて,読唇の有効な活用や,聴覚障害学生の学習支援システムのためのワードプロセッサの漢字入力の効率化や,視覚・聴覚の併用などについて検討した.
同音異義語と同口形異音語の統計的性質は次の通りである.
同音異義語の数が8までの組に含まれる単語数が,総単語数の約90%になったので,これらの単語を以後の集計に使った.
単語の出現回数が多くなるほど,同音異義語のある単語の占める割合が多くなった.
同音異義語の数が多いほど,音節数の少ない単語が多かった.
同音異義語の数が少なくなるほど,漢語の占める割合が多くなった.
同音異義語の場合と比べて同口形異音語では,異義語の数が1から3では減少し,7より多くなると増加した.
同口形異音語の数ごとに最も単語数の多い音節数は,どの同音異義語の数でも3音節であったが,同口形異音語の数が4以上では同じ3音節で,3以下では4音節になった.

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書

URL: 

公開日: 2001-04-01   更新日: 2018-03-28  

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