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クライアント・サーバ方式による語学教材用マルチリンガル辞書システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 13020252
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

坂谷内 勝  国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, 総括研究官 (70187053)

研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2001年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード日本語教育 / システム開発 / マルチリンガル
研究概要

これまでに,日本語教育コンテンツの肥大化と品質管理,及び利用者管理の問題を解消するために,「クライアント・サーバ方式による日本語教育用コンテンツの流通管理システム」を開発した。しかし,このシステムは,使用している言語が日本語と英語で,その他の言語を使用している教師・学習者に適応していないという問題があった。
本研究は,この課題を克服するために,日本語教育用マルチリンガル電子辞書の開発を試みた。具体的には,これまで開発してきたシステム上で利用可能なマルチリンガル辞書システムの設計,及びマルチリンガル辞書に必要なデータのデータベース化を行った。対象とした言語は,既に開発済である日本語(漢字,かな,ローマ字)と英語の他に,スペイン語,ポルトガル語,ドイツ語,イタリア語の基本語(約3000語)である。
マルチリンガル辞書の基本データは,日本語見出しに対応した各国語を表形式で作成した。標準キーボードから効率的に基本データを入力することができるように,日本語を除く言語は半角の英記号(1バイト文字)を用いた。同様な理由で,各国語のアクセントの表記等(ドイツ語のウムラウトを含む)は,1バイトのアルファベットと1バイトの記号を用いた。これらの2バイトからなる文字列は,対応するユニコードの文字と置換することによって,ディスプレイ上では自然に表示することができる。
また,基本データから,HTML形式の各国語別データに自動変換するツールを開発し,Webブラウザを介してマルチリンガル辞書がどのクライアント(パソコン)からでも利用できるようにした。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書

URL: 

公開日: 2001-04-01   更新日: 2018-03-28  

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