研究課題/領域番号 |
13043052
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
戸所 一雄 理研, 研究員 (80172170)
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研究分担者 |
草野 賢一 理化学研究所, 分子細胞生物学研究室, 基礎科学特別研究員 (50332276)
須賀田 直子 理化学研究所, 分子細胞生物学研究室, 基礎科学特別研究員
倉沢 靖博 理化学研究所, 分子細胞生物学研究室, 協力研究員 (50300869)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
53,500千円 (直接経費: 53,500千円)
2004年度: 12,700千円 (直接経費: 12,700千円)
2003年度: 13,900千円 (直接経費: 13,900千円)
2002年度: 13,600千円 (直接経費: 13,600千円)
2001年度: 13,300千円 (直接経費: 13,300千円)
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キーワード | タンパク質分解 / 細胞分裂 / ユビキチン / 蛋白質分解 / キネトコア / ユビキチンリガーゼ |
研究概要 |
以下に要点を箇条書きにする。 1、APC/Cによってユビキチン化されるPCNAに結合する因子PASは、実際にAPC/Cでユビキチン化され、PASが欠失するとprometaphaseで停止する。染色体cohesionとの関わりからその機能を解析している。またPASは分裂期に入る前に分解されることが正常な細胞周期進行に必須であり、新たなユビキチン化のメカニズムを解析している。 2、ユビキチンリガーゼ活性を持っている、分裂期染色体キネトコアouter plateに局在する新たに同定したリングフィンガー蛋白質RFP1のE2と基質を単離同定した。RFP1はE2Nと共にAurora Aをユビキチン化するが、その細胞分裂期におけるAurora Aの活性や局在との関わりから生理機能を解析している。 3、APC/Cによってユビキチン化され分裂期後期で分解されるPRC1の機能を解析した。PRC1は3種のモーター蛋白質KIF4、CENP-E、MKLP1と結合すること、chromosomal passenger proteinと共に、これらの蛋白質は中央紡錘体に局在し、PRC1とKIF4は何れも中央紡錘体やmidzoneの形成に重要な役割を担うことを見いだした。 4、Aurora-B/Survivin/INCENPからなるChromosomal passenger proteinの染色体多倍体化との関わりを解析した。巨核球ではAurora-Bの発現制御と細胞内局在が正常な細胞分裂とは異なることが多倍体化の要因であった。VSMCではAurora-BやINCENPは正常に局在しているにも関わらず、Survivinが早く分解され、その結果Aurora-Bが活性化出来なく、Vimentinのリン酸化が欠失し細胞質分裂を反転させ2核細胞が形成され、染色体分離ができないと1核の多倍体化細胞が形成された。 5、セントロメアにおける転写制御を解析した。
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