研究課題/領域番号 |
13123201
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鮎京 正訓 名古屋大学, 大学院法学研究科, 教授 (40126826)
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研究分担者 |
佐分 晴夫 名古屋大学, 大学院法学研究科, 理事・副総長・教授 (70093036)
小野 耕二 名古屋大学, 大学院法学研究科, 教授 (70126845)
佐々木 雄太 愛知県立大学, 学長(研究職) (20040793)
松浦 好治 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 教授 (40104830)
森嶌 昭夫 名古屋大学, 名誉教授 (80022416)
三ケ月 章 東京大学, 名誉教授
三ヶ月 章 東京大学, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2001 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
52,100千円 (直接経費: 52,100千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2005年度: 19,400千円 (直接経費: 19,400千円)
2004年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2003年度: 20,100千円 (直接経費: 20,100千円)
2002年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2001年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | 法整備支援学 / グローバリゼーション / 国内法整備 / 体制移行 / 比較政治 / ODA / 戦略性 / 法の継受 / 法における国際協力 / 法における国際協力論 / アジア / 支援 / 法学教育 / 法文化 / 市場経済化 / グローバル化 / アジア法整備支援 / 総括班会議 / 全体会議 / 伝統と法 / 法の移植 / 国際研究者交流 / ベトナム / 法整備 / ヴェトナム / ラオス / カンボジア / ウズベキスタン / 中央アジア / 体制転換 |
研究概要 |
本研究の目的は、社会主義体制から市場経済体制に移行しつつあるアジアの体制移行諸国が緊急の課題としている体制移行に伴う法整備整備を支援するために開始された「アジア法整備支援」について、「グローバリゼーションと国内法整備の相克」および「体制移行諸国間における体制移行過程の比較政治」という視点から研究することである。 日本政府は、1990年代半ばに、アジア諸国のニーズに対応し、市場経済化のインフラ整備という観点に立ってアジアの体制移行諸国の法整備支援に着手した。特定境域研究「アジア法整備支援」(平成13〜17年度)では、法の移植の理論、法整備の現状および法学教育のあり方、法判例情報の集積と公開、法整備支援の手法および評価という各課-題について学術的研究を積み重ねてきたが、この過程で「グローバリゼーションと国内法整備の相克」と「体制移行諸国間における体制移行過程の比較政治」という法整備の枠組みを規定する根本的な要因を包括的・多角的に検討することの必要性を認識した。しかし、これらは上記の各研究分野の全てにわたる大きな課題であるため、特定領域研究「アジア法整備支援」の研究分担者・協力者の総力をあげ、本特定領域の最終成果として取り組むこととした。 本研究では、これまでの成果を踏まえて国内研究会を開催し、特定領域研究「アジア法整備支援」の研究分担者・協力者がそれぞれの研究蓄積と経験を踏まえて学問的対話と討論を行い、その成果をとりまとめた報告書『グローバル化のなかの法整備支援』(佐分晴夫・小畑郁・K.Teilee編)、『法整備支援と体制移行・比較政治体制論』(小野耕二・定形衛編)を刊行した。
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