研究課題/領域番号 |
13125201
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
北爪 智哉 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (30092547)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
17,000千円 (直接経費: 17,000千円)
2003年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
2002年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
2001年度: 8,400千円 (直接経費: 8,400千円)
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キーワード | コンポジット生体触媒 / 抗体酵素 / アルドール反応 / グリーンケミストリー / 反応場 / 選択性 / イオン性液体 / フッ素化合物 / 再使用可能 / アルドラー型抗体酵素 / マイケル付加反応 |
研究概要 |
新規の反応場の構築として、アルドラーゼ反応類似型抗体酵素をイオン性液体中に保持させ繰り返し使用可能な反応場、すなわちイオン性液体-アルドラーゼ反応類似型改変コンポジット酵素による反応場の構築を目指して、これまで各種のアセトン誘導体とアルデヒド類の反応を検討し、アセトン誘導体としては、ヒドロキシアセトンが基質として用いることができ、アルデヒド類としては、フッ素化されたアルデヒド類が基質として利用できることを明らかにしてきた。本年は、このイオン性液体-アルドラーゼ反応類似型改変コンポジット酵素による反応場とイオン性液体-不斉有機分子系反応場における相違に注目して研究を展開した。基質としてアルデヒドを用いアルドラーゼや不斉有機分子との塚応から生成するエナミンとMichael受容体であるフッ素系オレフィンとのMichael反応における両触媒の作用機構について検討した。不斉有機分子系では、Michael付加反応で生成した物質にさらに同じ反応が繰り返しおこり、生成物が複雑化しているのに対してアルドラーゼ系では、第一段階目の反応で生成物のアルデヒド類が酸化され酸へと変化しており、第二段階のMichael付加反応が抑えられていることが判明した。
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