研究課題/領域番号 |
13135218
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
表 實 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (00110510)
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研究分担者 |
青木 健一郎 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (00251603)
岩崎 愛一 二松学舎大学, 国際政治経済学部, 教授 (90203356)
肥川 隆夫 大妻女子大学, 社会情報学部, 教授 (90245358)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
13,200千円 (直接経費: 13,200千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2005年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2004年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2003年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2002年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2001年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 超弦理論 / 非平衡系 / 中性子星 / 量子ホール状態 / モイヤル量子化 / ソリトン方程式 / 重力レンズ効果 / ダークマター / 非平衡物理 / 数値シミュレーション / 量子場の理論 / 光円錐量子化法 / クォーク物質 / 5次元アインシュタイン方程式 / ブラックホール解 / カラー超伝導状態 / 初期宇宙 / ブラックホール / 場の固有状態 / オービフォールド / 多重レンズ効果 / 光学的スカラー方程式 / モヤル量子化 / 非可換ゼロ曲率方程式 / 宇宙項 / オービフォルド型真空 / ボーズ凝縮 / 多重レンズ効果K / 宇宙物理 / 計算物理 / 数理物理 / 素粒子論 / 理論天文学 |
研究概要 |
青木は、E. D'Hoker, D.P. Phongとともに、非対称オービフォルド真空で超弦理論の2次までの摂動論の結果を具体的に求め、宇宙項がゼロで無いことを示し、さらにその物理的な性質を調べた.また,初期宇宙ではどのような状況で局所平衡が成り立つかが重要になるが, D. Kusnezovとともに、どのような状況で局所平衡が成り立つのかを第一原理よりΦ4乗理論で調べた. 岩崎は、アクシオン星と中性子星の衝突が、観測されているガンマー線バーストや、超高エネルギー宇宙線の発生源でありうることを指摘した。その中性子星コアー内部の状態は、核子ではなくカラー強磁性と呼ばれるクォーク物質状態で、SU(3)ゲージ対称性が破れたものになっている。カラー強磁性状態では、カラー磁場は自然発生し、それに巻きつくグルーオンは量子ホール状態を作ることで安定化していることも明らかにした。 肥川は、モヤル積を使った可積分系について、非可換ゼロ曲率方程式からソリトンを導き、系列のソリトンが無限個存在することを示した。また、モヤル量子化法での基本になる真空状態を明確化し、拘束がある場合の量子化の問題点も明らかにした。さらに、5次元重力の厳密解に関して逆散乱法を用いて、ワイル解が無限個の解を持つこと、および電場が存在する場合の定常解の場合に関しても無限個の解を持つことを示し、その具体的な標識を求めた。 表は、吉田と中村とともに、多重重力レンズ効果が連続極限で幾何光学の方程式に帰着すること、また亀淵とともに、量子化された相対論的な場の理論における場を対角化する表示を求めた。
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