研究課題/領域番号 |
13135224
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 (2004-2006) 高エネルギー加速器研究機構 (2001-2003) |
研究代表者 |
北澤 良久 (北沢 良久) (2003-2006) 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (10195258)
菅原 寛孝 (2001-2002) 高エネルギー加速器研究機構, 機構長 (70015767)
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研究分担者 |
磯 暁 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教授 (20242092)
西村 淳 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教授 (90273218)
石橋 延幸 (石橋 延章 / 石橋 延行) 筑波大学, 物理学系研究科, 教授 (70211729)
青木 一 佐賀大学, 理工学部, 助教授 (80325589)
浜田 賢二 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助手 (10212151)
夏梅 誠 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助手 (90311125)
湯川 哲之 総合研究大学院大学, 教授 (20110091)
北澤 良久 (北沢 良久) 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (10195258)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
25,200千円 (直接経費: 25,200千円)
2006年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2005年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2004年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
2003年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2002年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2001年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
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キーワード | 超弦理論 / 行列模型 / 量子重力 / ブラックホール / 非可換幾何学 / AdS / CFT対応 / ラージNゲージ理論 / LargeNゲージ理論 / 時空生成 / 非摂動効果 / 超対称性 / 非可換空間 / ファジー球面 / 非可換時空 / 膜の理論 |
研究概要 |
北澤は超弦理論の非摂動的定式化の有力候補である行列模型において重力の微視的理解を目指す研究をめざす研究を推准した。超重力的自由度に結合する頂点演算子のフェルミオン的自由度を含めた構造をするとともに、非可換時空および長距離における相関関数を研究し重力理論と整合する結果を得た。 磯は、ブラックホールの量子的な性質と因果的な性質をともに取り入れるために、ホライズン近くでの量子アノマリーを考察することで、ブラックホールから発生するホーキング輻射にたいする新しい導出法を提案した。 西村は行列模型の解析を通じて、超弦理論や非可換時空における非摂動ダイナミクスの研究を行った。特に非可換幾何上のゲージ理論が示す並進対称性の目発的破れを明らかにし、そのもとで非目明な連続極限が存在する事を数値的に示した。 青木は(磯とともに)二次元非可換球面上でのギンスパーグ・ウィルソン関係式を満たすディラック演算子について、射影演算子付きのインデックス定理を任意の背景場について定式化し、配位空間のトポロジカル・セクターへの分類を可能とした。 石橋はOsp不変な弦の場の理論においてDブレーンに対応すると考えられるBRS不変な演算手を構築しその性質を議論した。 浜田はコンフォーマル量子重力に基づいて、共形不変な時空からインフレーションを経て、漸近的自由に由来する力学スケールで古典的時空に転移する宇宙発展のシナリオを構成した。経積分速度からの量子異常効果を取り入れた有効作用から発展方程式を導出し、重力の量子ゆらぎの変化をシミユレートした。時空転移点でのスペクトラムを求め、さらに既存のコードを使って温度揺らぎスペクトラムを計算しWMAPめデータとよく合う事を示した。 夏梅は、AdS/CFT双対性を使ってゲージ理論のプラズマ相を調べた。特にクオークグルーオンプラズマに特徴的な現象であるJ/Psi抑制を評価した。
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