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生物種間を通じて共通して発現する生殖細胞特異的遺伝子群に着目した進化学研究

研究課題

研究課題/領域番号 13202052
研究種目

特定領域研究(C)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関九州大学

研究代表者

吉村 康秀  九州大学, 大学院・医学研究院, 助手 (60263307)

研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
2001年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
キーワード生殖細胞 / 進化 / レトロポゾン / ゲノム / イントロンレス
研究概要

平成13年度は、これまで研究代表者が単離してきたGsg3(Actin capping-protein)やhaspin遺伝子など1個1個の遺伝子のゲノム構造の解析の積み重ねを受け、これまでに解析されてきた半数体精子細胞特異的に発現するレトロポゾン化したと考えられるイントロンレス遺伝子の統合的な解析を開始している。すなわち、1.このようなレトロポゾン化した遺伝子が進化上いつ頃から現れたのか明らかとするために、これまでに単離してきた同様のレトロポゾン化したと考えられる遺伝子のオルソログや他の候補遺伝子に関して生物種を遡っての探索。
特に棘皮動物のウニについてはアメリカのゲノムプロジェクトとコンタクトを取り、ゲノムを分与していただき、主として受精の際に働く遺伝子群のゲノム構造について解析を開始した。
3.マウス・ヒトにおいて共通するレトロポゾン化遺伝子のゲノム構造の比較とオルソログのチンパンジーゲノムにおける探索とゲノム構造比較を理化学研究所と共同で開始した。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Yoshimura Y et al.: "Nested genomic structure of haploid germ cell specific haspin gene"Gene. Apr 4;267. 49-54 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] Koga M et al.: "Isolation and characterization of a haploid germ cell-specific novel complementary deoxyribonucleic acid ; testis-specific homologue of succinyl CoA : 3-Oxo acid CoA transferase"Biol Reprod.. Dec 63(6). 601-609 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] Bain G et al.: "ES cell neural differenciation reveals a substantial number of novel ESTs"Funct Inter Genomics. 1. 127-139 (2000)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2018-03-28  

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