研究課題/領域番号 |
13206078
|
研究種目 |
特定領域研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
|
研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
岸 努 国立遺伝学研究所, 分子遺伝研究系, 助手 (80260024)
|
研究分担者 |
清野 浩明 国立遺伝学研究所, 分子遺伝研究系, 助手 (90270462)
|
研究期間 (年度) |
2001
|
研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
|
配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2001年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
|
キーワード | ユビキチン / ユビキチンリガーゼ / 標的蛋白質 / 細胞周期 / 網羅的スクリーニング |
研究概要 |
SCFユビキチンリガーゼに依存したユビキチン化とそれに伴う分解は、細胞周期G1/S期の進行、グルコース代謝、アミノ酸合成などの制御にかかわる。このSCFユビキチンリガーゼを構成する蛋白質群のなかで、ユビキチン化の標的蛋白質を認識するのがF-box蛋白質である。 F-box蛋白質は、これまで遺伝学的にCdc4、Grr1、Met30が明らかにされてきたが、出芽酵母の全ゲノム塩基配列の決定により、さらに新規のF-box蛋白質が14種類存在することが明らかになった。このことは、SCFユビキチンリガーゼのかかわる制御が、予想以上に広範囲であることを意味している。したがって、それぞれのF-box蛋白質が認識する標的蛋白質を明らかにすることが重要である。 そこで、本研究では、SCFユビキチンリガーゼの標的蛋白質をスクリーニングする方法論を開発し、標的蛋白質のスクリーニングを行った。
|