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二次元色彩化によるゲノムデータベースの解析

研究課題

研究課題/領域番号 13208007
研究種目

特定領域研究(C)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関名古屋大学

研究代表者

大澤 研二  名古屋大学, 大学院・多元数理科学研究科, 助教授 (50203758)

研究分担者 大沢 健夫  名古屋大学, 大学院・多元数理科学研究科, 教授 (30115802)
吉田 徹彦  東亜合成(株), 名古屋研究機構・新製品開発研究所, 主任研究員
尾畑 伸明  東北大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (10169360)
研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2001年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
キーワードゲノム / タンデムリピート / 色彩化 / ヒトゲノム / 細菌
研究概要

・ヒト21番染色体中のタンデムリピートの解析:ヒト21番染色体中のタンデムリピートの解析を行い、28Mbセグメント中に30塩基長以上の周期をもつタンデムリピートを約300ヶ所同定した。見つかったうちで最も長い周期は639塩基であった。全体に渡る分布では、ある領域に集中する傾向が見られるとともに、かなりの長さに渡ってタンデムリピートが存在しない領域が見られた。
・多くの細菌ゲノム中のタンデムリピートの探索:弘前大学の清水俊夫教授との共同研究により、大腸菌以外の細菌についても探索を行い、多くの知見を得た。特に一部の細菌ゲノムでは、非常に多くのタンデムリピートの存在が明らかとなった。また、ピロリ菌の一つのゲノムでは、大きなinverted repeatsの存在が明らかとなった。
・他の探索手法との比較:Bensonの開発したタンデムリピート探索法との比較により、二次元色彩化でのみ発見できるタンデムリピートの存在を確認した。ヒト21番染色体のRepeatMaskerによる反復配列の解析結果と比較し、多くのタンデムリピートが二次元色彩化でのみ見出される事を確認した(二次元色彩化により発見されたタンデムリピートのうち約40%がRepeatMaskerでは発見されていない)。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2018-03-28  

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