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教育的コンテンツを対象とした高度情報統合・配信に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13224036
研究種目

特定領域研究(C)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関東京工業大学

研究代表者

横田 治夫  東京工業大学, 学術国際情報センター, 教授 (10242570)

研究分担者 宮崎 純  北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助手 (40293394)
櫻井 成一朗  東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (20202088)
山岡 克式  東京工業大学, 学術国際情報センター, 助教授 (90262279)
研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
キーワード教育コンテンツ / 情報統合 / E-Learning / WBT / 動画インデックス / 同期インデックス / 動画サーバ / コンテンツ編集
研究概要

ネットワーク技術の発達や各種インフラストラクチャーの整備等により、各種情報をインターネットを介して配信する組織が増え、多様な情報を容易に入手可能となってきている。大学においても、講義ビデオ、講義資料、教材等の教育的コンテンツをサーバ上に置き、ネットワークを介して学内外に配信することが望まれている。これに対し、これまでの教育コンテンツ配信では、各素材をほぼそのまま提供するに留まっていた。素材を有機的に統合することにより、きめが細かく教育効果の高い情報を低いコストで提供することができ、場合によっては実際に講義を受ける以上の教育効果を得ることも可能となり、高い効果が望める。
本研究では、講義資料や教材、講義ビデオ等の教育的コンテンツを単にそのままの形態で発信するのではなく、互いに有機的に統合して、教育効果も考慮した付加価値の高い魅力的な利用者ビューを提供することを目指している。そのためには、実際にそれらのコンテンツをネットワークに接続されたサーバ上に格納して、複数のクライアントから利用できる環境を準備し、教育的素材の統合手法についてサーバ上で実験を行なうことが重要となる。
そこで、本年度は、電子化された講義資料や教材等を格納して配信するために、高性能な動画配信システムを設備として用意するとともに、講義ビデオと教材を組にしてインデックスを付けながら上記動画配信システムに格納する手法に関して研究を行なってきた。実際には本研究の交付内定通知が9月であったため、動画配信システムに関しては、構成を検討し設備として納入するところまでで、動画配信システムを用いた実験は次年度以降となる。
本研究の特徴の一つである講義ビデオと教材を組にしてインデックスを付けながら、検索を行う情報統合手法に関しては、特許申請を行った。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 横田 治夫: "東工大学術国際情報センターの情報蓄積・活用-教育コンテンツの統合とその手法"情報処理学会,研究会報告,データベースシステム. DBS-125-85. 445-452 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] Seiichiro Naito, Katsunori Yamaoka, Yoshinori Sakai: "An optimization of information searching efficiency in Web space by using probability of target location"Proc. of IEEE ICME2001. SA2.04(CD-ROM). (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 杉本泰仁, 小林亜樹, 山岡克式, 茂木一男, 曽根原登, 酒井善則: "コンテンツ指向ネットワークにおける情報漂流アルゴリズムの検討"電子情報通信学会技術報告. NS2001-42. 19-24 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 小林亜樹, 王宏剛, 樋山大輔, 山岡克式, 酒井善則: "自律的情報収集による超分散Web検索システムPIRCSの設計と試作"電子情報通信学会技術報告. DE2001-28. 95-102 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2018-03-28  

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