研究課題/領域番号 |
13301013
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 明治大学 (2003-2004) 静岡大学 (2001-2002) |
研究代表者 |
平沼 高 (2003-2004) 明治大学, 経営学部, 教授 (80208834)
木村 誠 (2001-2002) 静岡大学, 教育学部, 助教授 (90234377)
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研究分担者 |
田中 喜美 (田中 嘉美) 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (00115247)
佐々木 英一 追手門学院大学, 人間学部, 教授 (30125471)
堀内 達夫 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 教授 (40135273)
夏目 達也 名古屋大学, 高等教育研究センター, 教授 (10281859)
大串 隆吉 東京都立大学, 人文学部, 教授 (70086932)
平沼 高 明治大学, 経営学部, 教授 (80208834)
平澤 克彦 日本大学, 商学部, 教授 (70181154)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2004年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2003年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2002年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 製造業 / キャリア形成 / 徒弟制度(見習い工訓練) / 現代徒弟制 / 職業資格 / 民間プロバイダー / 見習い工訓練 / 熟練工養成 / NVQ(全国共通職業資格制度) / 徒弟制度 / 訓練プロバイダ / 職業選択 / 学歴別賃金体系 / 能力(技能)別賃金体系 / 従弟制度 / 向上訓練 / 自動車産業 / 企業内教育・訓練 / キャリア・ディベロップメント / 技術・職業教育 / 労務管理 / 職業能力開発 / 製造業における熟練労働者 / 技能 / 職業資格制度 |
研究概要 |
4年間に渡るこの調査研究は、先進工業諸国における職業訓練の総合的・学際的な研究である。2001年度では、我々はスウェーデンから来日したニルソン教授との集中的な議論を行い、また、工作機械メーカーである長島精工を訪問した。 2002年度の国外調査では我々はドイツを訪問した。ドイツでは、調査チームは総合制高校、経営専門学校、ABBトレーニングセンター、BMW自動車会社などを訪問した。最終日には、マンハイム大学の研究者との研究会を開催して、ドイツにおける職業訓練について議論した。国内調査では、石川県伝統工芸館、卯辰山工房、九谷焼技術研修所、トヨタ自動車会社、中村留精密機械工業などを訪問し、伝統工芸における職人養成、民間製造業における熟練労働者の訓練制度を解明した。 2003年度の国外調査では、ミシガン州立大学のジョン・ベック教授、オレゴン大学のバーバラ・ベード教授の支援を受けて、フォード・コミュニテイ・カレッジ、UAWとダイムラー・クライスラー社との合同訓練センター、UAW900支部等を訪問し、徒弟制度とコミュニティ・カレッジとの関係、労働者訓練に対するミシガン州政府の政策、UAW熟練職種部門の訓練プログラムへの参加について明らかにした。国内調査では、我々は三菱長崎造船所、島根県立松江高等技術校、村田製作所を訪問し、技能の空洞化、OJTの過大評価、集中訓練による技能回復について解明した。 2004年度の国外調査では、調査チームは最初にフランスを訪問し、ルノー自動車会社、その他を訪問し、見習い工制度と職業学校の仕組みを解明した。イギリス調査では、ホンダUK、ピーターボロウ継続教育カレッジ、ジーメンス社等を訪問し、現代徒弟制と密接な関係をもつ全国共通職業資格制度、民間訓練プロバイダーの役割を明らかにした。国内調査では、我々は長崎高等技術校、三菱長崎造船所、安田工業を訪問し、高等技術校の教育制度、「技能塾」と呼ばれる高度熟練技能者のための訓練制度、賃金制度、作業組織の再編成について明らかにした。
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