新しいトランスメンブランシグナリングとしての糖鎖シグナルネットワーク

• 研究課題/領域番号: 13307007
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 医化学一般
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 谷口 直之 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (90002188)
• 研究分担者: 鄭 文玉 大阪大学, 医学系研究科, 助手 (60252657) ; 三善 英知 大阪大学, 医学系研究科, 助手 (20322183) ; 本家 孝一 大阪大学, 医学系研究科, 助教授 (80190263) ; 宮本 泰豪 大阪大学, 医学系研究科, 助手 (90322742) ; 高橋 素子 大阪大学, 医学系研究科, 助手 (00303941)
• 研究期間 (年度): 2001
• 研究課題ステータス: 完了 (2001年度)
• 配分額: 34,320千円 (直接経費: 26,400千円、間接経費: 7,920千円); 2001年度: 34,320千円 (直接経費: 26,400千円、間接経費: 7,920千円)
• キーワード: 糖タンパク質 / 糖鎖遺伝子 / 糖転移酵素

研究概要

本研究は、糖鎖遺伝子のマニピュレーションによる糖鎖構造改変が細胞応答や細胞機能の制御に及ぼす影響を分子レベルで解明することを目的として、具体的には、EGF受容体、カドヘリン-カテニン系、血管新生因子、マトリックス分解プロテアーゼの機能制御に関して解析を開始した。成果の一部は、5月にスイスで開催された「Protein traffic, Glycosylation, and Human Health」に関する国際シンポジウムで発表され、諸外国の一線の研究者と糖鎖の機能に関して、最新の情報が交わされた。この後急遽、基盤研究(S)「糖鎖機能の統合的把一握:グライコミクス」(課題番号13854010)(平成13年度〜平成17年度)が採択されたので、本研究はそちらで発展継続することとなった。