研究課題/領域番号 |
13309008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
藤澤 肇 (藤沢 肇) 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60079689)
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研究分担者 |
高木 新 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (90171420)
須藤 文和 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助手 (40345848)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
52,910千円 (直接経費: 40,700千円、間接経費: 12,210千円)
2003年度: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2002年度: 20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
2001年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 神経回路 / 発生 / 神経軸索ガイダンス / セマフォリン / ニューロピリン / プレキシン / マウス / 線虫 |
研究概要 |
神経軸索はさまざまな誘引因子と反発因子に反応することで特定の道筋に沿ってガイドされ標的に到達する。セマフォリン(semaphorin)は神経軸索の伸長を制御する機能を持つ分子で、ニューロピリン(neuropilin)とプレキシン(plexin)はセマフォリンの受容体である。 本研究では、マウスと線虫を対象にして、以下の5点の研究を実施し、セマフォリンとその受容体による神経回路形成の制御の分子的実体を明らかにした。さらに、この研究過程で、セマフォリンとその受容体が神経回路形成のみならず、神経細胞の移動、心臓・血管形成、あるいは上皮組織の形態形成をも制御していることを明らかにした。 (1)マウス神経系で発現する新規なプレキシンの同定 (2)Plexin-A subfamily変異マウスの作製と、生体内におけるplexin-A subfamilyの機能の解析 (3)新規マウスclass 6 semaphorinの同定と受容体の同定 (4)neuropilin-1/neuropilin-2二重変異マウスを用いたセマフォリンシグナルの解析 (5)線虫C. elegansにおけるプレキシン機能の解析
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