研究課題/領域番号 |
13309014
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30193105)
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研究分担者 |
内田 亮子 千葉大学, 文学部・行動研究学科, 教授 (50283685)
長谷川 寿一 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30172894)
大野 裕 慶應義塾大学, 保健管理センター, 教授 (70138098)
神庭 重信 山梨大学, 医学部・精神神経学講座, 教授 (50195187)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
39,260千円 (直接経費: 30,200千円、間接経費: 9,060千円)
2002年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2001年度: 22,490千円 (直接経費: 17,300千円、間接経費: 5,190千円)
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キーワード | 行動遺伝学 / 双生児法 / 認知能力 / パーソナリティ / 親子関係 / 家庭内伝達 / 遺伝と環境 / 構造方程式モデリング / 遺伝 / 環境 / 双生児 / パーソナリティー / 気質 / ワーキングメモリ / 作動記憶 / 事象関連電位 / 個人差 |
研究概要 |
研究実施・運営上の主な実績は以下の通りである。 (1)双生児レジストリの拡大:神奈川県、千葉県を中心に住民基本台帳から地域の双生児の悉皆的住所調査を行って住所リスト(レジストリ)を拡大し9000組のデータを得た。これにより、東京都その隣接県の主要地域をカバーする規模の大きな双生児研究を実施する基盤が整備されたと言える。 (2)双生児サンプルの拡大と維持:上記のレジストリに基づいて調査への参加を呼びかけ、新たに約500組の青年期双生児の新サンプルを得、双生児被験者の数は800組を超した。またこれまでに協力してくれた双生児の親からも、養育態度、社会的態度に関する双生児の親からもデータを収集した。これにより、養育態度や社会的態度の家族内伝達に関する遺伝と環境の構造に関する研究が可能となった。 (3)データの追加と収集:旧サンプルから新たに事象関連電位{作動記憶、情報処理測度、個別式知能検査(WAIS)のデータを、また新サンプルからは質問紙による卵性診断、と各種パーソナリティや摂食行動などに関するデータを入手した。これにより、より信頼性の高い遺伝率や遺伝と環境の構造のモデル探索が可能となった。これらの分析には構造方程式モデリングによるモデル適合を行った。 (4)脳波解析プログラムの開発、脳波測定環境の改善:現在の測定状況に適合した特別の脳波解析プログラムを開発するとともに、正確な脳波測定のためにシールドルームを設置した。これは予定外の都合により脳波測定を行う実験室の場所の移動を余儀なくされたためであったが、結果的に実験条件の改善に寄与することとなった。
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