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病院情報システムと連動するオンライン臨床・疫学研究データ収集システムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 13357006
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分展開研究
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関東京大学

研究代表者

木内 貴弘  東京大学, 医学部附属病院, 助教授 (10260481)

研究分担者 大江 和彦  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (40221121)
研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
29,900千円 (直接経費: 23,000千円、間接経費: 6,900千円)
2002年度: 19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2001年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
キーワードインターネット / 情報システム / 臨床研究 / 疫学研究 / WWW / HL7 / XML
研究概要

インターネットを利用した臨床研究、疫学研究の症例登録・割付、データ収集システムは既に実用化されているが、病院情報システムに蓄積されたデータを自動的に転送する機能がないために、医師がデータを再度手で入力し直しているため、余分な労力がかかる上、データの打ち間違い等の問題が発生していた。本研究は、データセンターからの入力フォームに対して、病院情報システムに蓄積された検査データ等を自動転送して、データセンターの送付することができるシステムの開発を目的としており、このためにシステムの基本設計、通信内容の策定、ソフトウエアの設計・開発を行ない、更に運用実験を行った。
システムの基本的な構成は、(1)データセンターのサーバ、(2)各医師の利用する端末のWWWブラウザー、(3)病院情報システムとHL7で通信し、ブラウザーとHTTPで通信するゲートウエイ(HTTP-HL7ゲートウエイ)、(4)病院情報システムサーバの4つである。医師のWWWブラウザーへデータセンターサーバから送付されるデータ入力フォームには、hidden属性の変数で病院情報システムから取得すべきデータが埋めこまれている他、通常と異なりsubmit先がデータセンターではなく、院内のHTTP-HL7ゲートウエイのURLに書き換えられている。データ入力フォームを医師が再度submitするとHITP-HL7ゲートウエイにフォームデータが送られて、必要なデータをフォームに自動入力した上で、再度医師のWWWブラウザーに返される。医師は、WWWブラウザーのデータ内容を確認の上、再度submitするとデータセンターに患者のデータが送られる。尚、実際にソフト開発が必要なのは、(1)及び(3)の部分であり、PERL言語を用いて両者の開発を行った。

報告書

(3件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Kiuchi T, Ohe K, Sakurai T: "UMIN -Key information infrastructure for the Japanese Medical Community"MEDINFO 2001 IOS. (press). 1359-1363 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kiuchi T, Ohe K, Sakurai T.: "UMIN - Key information infrastructure for the Japanese Medical Community"MEDINFO 2001 IOS press. 1359-1363 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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