研究課題/領域番号 |
13357015
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
江藤 一洋 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (30014161)
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研究分担者 |
太田 正人 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助手 (70313228)
井関 祥子 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助手 (80251544)
飯村 忠彦 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助手 (20282775)
池田 正明 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教授 (20193211)
中原 貴 東京医科歯科大学, 歯学部, 非常勤講師 (10366768)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
50,050千円 (直接経費: 38,500千円、間接経費: 11,550千円)
2004年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2003年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2002年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2001年度: 22,230千円 (直接経費: 17,100千円、間接経費: 5,130千円)
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キーワード | 頭部神経堤幹細胞 / 組織再生 / Twist / 細胞増殖 / 細胞分化 / in situ tissue engineering / 遺伝子プロファイリング / 頭部神経堤細胞 / 再生 / 幹細胞 / 細胞分離 / 細胞培養 / 哺乳類頭部神経堤幹細胞 / 頭蓋顔面部の組織再生 / LacZ遺伝子導入マウス / 凍結保存 / DNazyme / 哺乳類頭部神経堤細胞 / 頭部間葉 / 全胚培養 / GFP遺伝子導入マウス / 全胚培養と上顎器官培養 |
研究概要 |
1.神経堤細胞の細胞増殖/細胞死制御の分子機構 Twist遺伝子を欠失したマウスは胎齢12日にて胎生致死となることが報告されている。しかしながら、頭部神経堤細胞が遊走を開始し最終到達部位にて細胞増殖および細胞分化を解析することは可能である。そこで、Twist-/-胚を用いて細胞増殖、細胞死、細胞分化、パターニングへの影響を解析したところ、細胞増殖の抑制及び細胞死の亢進、細胞分化の抑制、神経分布パターニングの異常を観察した。特に、細胞死の亢進は顕著であり、その影響で細胞分化の抑制が生じる可能性が強く示唆された。 2.頭部神経堤幹細胞による組織再生への応用の可能性の検討 細胞とscaffoldによる歯周組織のin situ tissue engineering 近年、医学研究では細胞移植が注目を浴び、今後自家の細胞を利用したcell-based-therapyは、臨床医学において中心的な役割を担うと考えられている。われわれは、歯周組織のcell-based therapyの可能性を検討するため、自家の歯根膜細胞とcollagen sponge scaffoldを組み合わせて、歯周組織のin situ tissue engineeringを試みたところ、これまでに行われている細胞播種実験に比較して有意に実験的に作製した露出歯根面周囲の歯周組織における新生セメント質の形成が確認された。 3.頭部神経堤幹細胞の遺伝子プロファイリングの試み 分離細胞の潜在的分化能や、微小組織における多数の遺伝子発現を同時に解析することにより、頭蓋顎顔面領域の間葉に存在すると考えられる頭部神経堤幹細胞を同定する方法の開発が必要となった。現在、マウスの神経上皮の初代培養による頭部神経堤細胞の分離法とマイクロアレイ解析法を組み合わせ、神経堤幹細胞で発現する遺伝子のプロファイリングを行っているところである。
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