研究分担者 |
生田 孝至 新潟大学, 教育人間科学部, 教授 (20018823)
後藤 忠彦 岐阜女子大学, 文化情報研究センター, 教授 (30021306)
加藤 直樹 岐阜大学, 教育学部, 教授 (30252117)
近藤 勲 岡山大学, 教育学部, 教授 (50033361)
松下 文夫 香川大学, 教育学部, 教授 (40229472)
|
配分額 *注記 |
51,740千円 (直接経費: 39,800千円、間接経費: 11,940千円)
2002年度: 20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
2001年度: 31,330千円 (直接経費: 24,100千円、間接経費: 7,230千円)
|
研究概要 |
各種の通信規格を接続できる多地点遠隔講義制御システムを整備し,地上系通信網及び衛星系通信システムを活用したリアルタイム双方向系の多地点テレビ会議システムの接続を検証するために,以下の研究を行った。 (1)各種通信プロトコル相互接続の実証実験 (1)マルチポイント・マルチプロトコル・マルチスピードに対応できるテレビ会議接続装置の整備, (2)ISDN回線による2B/4B/6B等マルチスピード接続, (3)LAN上のIP接続,パソコン用テレビ会議ソフトによる接続, (4)LAN上のIP接続とISDNによるマルチプロトコル接続, (5)テレビ会議システムとビデオストリーミング装置の接続によるライブ配信及びVOD配信 (6)機種の異なるテレビ会議装置の接続, (7)SCS, el-net等の衛星回線によるテレビ会議システムとの接続(SCS-LAN接続-1SDN接続-elnetを同時接続し,実用に耐えうる品質での相互接続検証) (2)各種の遠隔共同講義の試行と検討 開発されたシステムの相互接続により実現される遠隔講義環境を,以下のような遠隔共同講義や講演会等に適用・試行し,システムの改善課題や遠隔共同講義実施にともなう問題把握や解決法および運用ノウハウ等の蓄積を行うとともに,共同講義システムの機能を積極的に活用する遠隔授業モデルの検討を行った。
|