研究課題/領域番号 |
13410061
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
|
研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
原田 勝弘 明治学院大学, 社会学部, 教授 (40062153)
|
研究分担者 |
水谷 史男 明治学院大学, 社会学部, 教授 (90157503)
松島 浄 (松島 淨) 明治学院大学, 社会学部, 教授 (10062176)
下田平 裕身 信州大学, 経済学部, 教授 (20086979)
村上 雅昭 明治学院大学, 社会学部, 教授 (00129694)
金城 一雄 沖縄大学, 人文学部, 教授 (10149891)
藤川 賢 明治学院大学, 社会学部, 専任講師 (80308072)
|
研究期間 (年度) |
2001 – 2003
|
研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
|
配分額 *注記 |
8,200千円 (直接経費: 8,200千円)
2003年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2002年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2001年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
|
キーワード | 高齢者 / エイジング問題 / 離島 / 過疎地域 / 村落コミュニティー / 高齢社会 / エイジング / 高齢化 / 高齢者福祉・医療 / 離島の社会生活 |
研究概要 |
平成13年度から15年度までの3年間で、奄美・沖縄の離島を中心とする高齢者の現地調査を含む研究を総括し、報告書の作成を行った。中心となるフィールドは八重山郡竹富町に所属する波照間島であり、島の経済的基盤を背景にそこに住む高齢者について生活構造、家族近隣ネットワーク、精神衛生を含む健康、余暇生活や社会移動、過去の生活史など多方面から接近した。 調査結果から、奄美・沖縄地域の離島の社会経済状況が島ごとにかなり異なること、介護保険導入や離島振興予算などの投入によって変化の中にある島が多いが、波照間島などの場合は都市部とはおおきく異なる高齢者の生活実態がみられ、それか若年者の少ない高齢社会の社会生活にもつ意味、職業労働生活からの緩やかな離脱と健康維持、そこに新しく導入された老人福祉施設の効果などの諸点を解明した。詳しくは報告書を参照してほしい。
|