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ネットワークによる複数大学間での法学教育支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 13420004
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 基礎法学
研究機関名古屋大学

研究代表者

松浦 好治  名大, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (40104830)

研究分担者 甲斐 好文  鹿児島大学, 法文学部, 助教授 (40243878)
指宿 信  鹿児島大学, 法文学部, 教授 (70211753)
佐野 裕志  鹿児島大学, 法文学部, 教授 (10145451)
田中 規久雄  大阪大学, 大学院・法学研究科, 講師 (10294000)
養老 真一  大阪大学, 大学院・法学研究科, 助教授 (30240831)
研究期間 (年度) 2001 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
13,200千円 (直接経費: 13,200千円)
2002年度: 6,700千円 (直接経費: 6,700千円)
2001年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
キーワード法学実技教育 / 評価システム / 教材共有 / 共同作業マニュアル / 法情報学 / 遠隔地教育 / 匿名投票 / 法科大学院
研究概要

1.開発中であった「学生参加型評価投票システム」は、ほぼ完成し、大阪大学、名古屋大学で法情報学の講義の中で実用に供された。鹿児島大学でも導入が進められ、平成14年度からは、実用に供される。このシステムは、100名単位の学生を相手にして、実習を実施し、実習成果を匿名投票によって評価し、学生の実技の向上に役立てようとするものである。Webベースのこのシステムは、平成13年11月3日に鹿児島大学で開催されたセミナー「情報技術革新と法科大学院教育」の中で披露され、関心を集めた。
2.複数大学間で実施する共同講義運営マニュアル(情報機器の整備、その利用方法について教員の訓練方法、講義の進め方についてのマニュアルなど)の整備は、講義の実施体験に基づいて鹿児島、大阪、名古屋大学で分担して、執筆する計画となり、分担作業を開始した。とくに、教材を共用するためのノウハウについては、詳細なマニュアルが作成を準備している。
3.学生の共同作業を支援するプログラムの開発については、法情報学で行うディベイトを素材として、通信衛星を利用した共同講義を実施した。今後は、より機動的な支援システムであるネットミーティングなどの利用方法を検討する。そのための機器導入を進め、平成14年度から利用を開始する。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 松浦 好治: "遠隔講義実験"法律時報. 74・3. 36-38 (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 指宿 信: "新しい時代を迎える法学教育と情報技術"法律時報. 74・3. 4-6 (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 養老 真一: "実習成果に対する評価法"法律時報. 74・3. 39-42 (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 田中 規久雄: "プログラミングによる法学基礎教育"教育システム情報学会第26回全国大会講演論文集. 223-224 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 指宿 信: "判例交刊について(上)"法律時報. 73・10. 67-73 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 指宿 信: "判例交刊について(下)"法律時報. 73・11. 91-97 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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