研究課題/領域番号 |
13430032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
高桑 宗右ヱ門 名古屋大学, 経済学研究科, 教授 (50112016)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
2003年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2002年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2001年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | IT / インターネット / バーチャルファクトリ / CIM / 生産システム / 流通システム |
研究概要 |
工場における生産システムを中心に、企業の生産・流通活動を対象にして、一連のモデルを作成した。工場においては、需要予測・生産計画・原材料所要量計画という一連の生産に関わる計画を自動的に行うジステムを構築した。生産活動に関わる原材料の調達活動について、インターネット・ITを用いて、原材料供給企業に対して、発注・調達を行うための情報システムを構築した。そして、生産計画に基づいて、バーチャルな工場をコンピュータ上に設置し、生産の様子をアニメーションによって、表示することができた。さらに、工場で生産した製品を営業所(流通センタ)に向けて輸送する際の計画を行うためのシステムを構築し、シミュレーション実験を実施するためのモデルを構築した。工場と営業所の間の輸送と、さらに営業所と小売店の間の配送について、特に、営業所・流通センターを中心にした、シミュレーションモデルを構築し、適正な在庫を保持するために活用できるようにした。ここでも、インターネット・ITを用いて、本社・工場や各地の営業所における在庫量や、各営業所への輸送量を把握するための情報システムも併せて構築した。インターネット・ITを活用した情報ネットワークシステムに関する研究成果、さらには、調達・生産・流通に関する一連のサプライチェーンを対象とした企業モデルに関する研究成果についても発表した。
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