研究分担者 |
中村 博昭 岡山大学, 理学部, 教授 (60217883)
河澄 響也 (河澄 響矢) 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 助教授 (30214646)
古田 幹雄 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (50181459)
村上 順 早稲田大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90157751)
秋田 利之 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (30279252)
森吉 仁志 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (00239708)
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配分額 *注記 |
7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
2003年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2002年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2001年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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研究概要 |
本研究では,曲面の写像類群とリーマン面のモジュライ空間の構造の解明を中心課題とし,それに密接に関連する種々の問題についての研究を行った. 具体的には,写像類群のコホモロジー群の研究,Floerホモトピー型の理論の展開,3次元多様体のゲージ理論に基づく位相不変量の研究,写像類群の調和的Magnus展開の理論の建設,Grothendieck-Teichm\"uller群の構造の研究,3次元多様体論における体積予想の研究,3・4次元における非可換幾何学の展開,写像類群の有限部分群と特性類の関係に関する研究,写像類群のJohes表現の研究,写像類群と4次元多様体論との関連,等である. このように代表者および各分担者はそれぞれのテーマを追究する一方で,相互啓発により一段高い観点からの研究を目指した.その中から,例えば写像類群の幾何学とシンプレティック幾何学との結びつきや,写像類群と自由群の外部自己同型群の構造の類似点および相違点の解明等の新しい研究の方向も見えてきた.
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