研究課題/領域番号 |
13440085
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
土屋 清澄 (2003) 高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 教授 (20044787)
新冨 孝和 (2001-2002) 高エネルギー加速器研究機構, 低温工学センター, 教授 (10016082)
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研究分担者 |
中本 建志 高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 助手 (20290851)
木村 誠宏 高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 助手 (10249899)
荻津 透 高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 助教授 (30185524)
大内 徳人 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助教授 (50194080)
春山 富義 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (90181031)
山本 明 高エネルギー加速器研究機構, 低温工学センター, 教授 (30113418)
土屋 清澄 高エネルギー加速器研究機構, 低温工学センター, 教授 (20044787)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
13,400千円 (直接経費: 13,400千円)
2003年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2002年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
2001年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
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キーワード | 加速器 / 超伝導電磁石 / Nb_3Al超伝導線材 / Large Hadron Collider / 超伝導四極電磁石 / 超伝導線材 / LHC / 超伝導体 / 四極超伝導電磁石 |
研究概要 |
エネルギーフロンテイアの物理を担う高エネルギー加速器用超伝導磁石では、高精度、高磁場であることが要求される。現在、CERNでは、LHC(Large Hadron Collider)が建設中であり、高エネルギー加速器研究機構は、その衝突点近傍の超伝導四極磁石の開発製作を担当している。この加速器が完成した後、長期に亘って高エネルギー物理をリードするためには更なる加速器性能の向上が必要であり、そのためにはより強力な二極、四極電磁石要求される。それら磁石の開発の第一歩として、1)量産超伝導四極磁石における各種特性の統計的データの収集と将来の高磁場超伝導磁石開発に必要な基礎データの蓄積、2)高磁場超伝導線材(急熱急冷法Nb3Al)の開発研究を行った。 1)においては、LHC用に量産した16台の超伝導四極磁石の冷却・励磁・磁場測定を行い、機械特性、磁場特性に関する各種データの蓄積を行った。これらデータは、将来の高磁場超伝導磁石開発の基礎となると思われる。2)に関しては、Nb_3Al線材の10〜15T領域における臨界電流密度の向上を目指し、線材製作条件の最適化のための基礎研究を行った。本研究で目標とした2000A/mm^2@10T,4.2Kの電流密度に達することは出来なかったが、今まで20T以上の高磁場領域での特性しか研究されていなかったNb_3Al線材の低磁場(10〜15T)特性が明らかになり、今後の高電流密度化に有益な知見が得られた。
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